みかん出荷量、全国1位は現在和歌山県です。
長い間、愛媛は出荷量1位でしたが現在2位に甘んじています。でも悔しくありません!
そもそもみかんの品種ってご存知ですか?
伊予柑、はっさく、せとか、、、、、
たくさん有るって思ってませんか?
実はみかんの品種は1つだけ!
温州みかんのみです。
じゃあ、他のみかんって思ってるのは何かと言うと『柑橘類』というカテゴリーに分類されます。
そう、みかん出荷量というのはこの温州みかんのみのカウントなのです。
みかん農家は人手不足が著しく、また生産者の高齢化が進んでいます。
そこで愛媛県では高級品種の開発を県が行なってきました。高級化することで作る個数がへり、かつ販売金額を維持する事が出来るのです。
つまり、愛媛では温州みかん(みかん農家)を作っていた農家がどんどん柑橘類農家へと変わっていっているのです。
私は愛媛県はみかん農家や柑橘類農家の未来が良く見えていると思います。間違いなく今後も人手不足や生産者の高齢化が進むからです。
だから、
日本の農業の究極は高級化だと思います。
そして、みかんにおいては県主導で行なっている愛媛県は日本の農業の考え方の最先端であり、誇らしく思います。
ちなみに、みかん(温州みかん)と柑橘類の合算の出荷量では未だに愛媛県が日本一です。
ですがこれもその内に2位3位となるでしょう!
理由はお分かり頂けていますよねっ!
だから、愛媛県は2位でも悔しくない!