ビットコインVSビットコインキャッシュ、陰謀を駆使しての覇権争いの真相steemCreated with Sketch.

in bitcoin •  7 years ago 

覇権争いの裏側を覗く

こんにちは、クリプトラベラーです。

ここ数日ビットコインキャッシュ界隈が大きくざわついていますね。

このままビットコインキャッシュが市場を席巻するのか、あるいは既得権益の強さでビットコインが巻き返すのか?

それぞれの陣営がありとあらゆる手段を講じて市場を席巻しようとしています。
もちろんそれぞれの開発陣営に利権が絡んでいるのは当然ですが、どうもそれよりももっと大きな権力が関わっていそうな感じです。

この記事では、分かっている範囲での怪しい情報をまとめてみました。

BCH側の陰謀

まずはBCH側の陰謀。実はBTC側の陰謀に比べると大したことなかったりもする。

この手紙はビットコインキャッシュのハードフォークが起こる二日前に証拠としてこちらのサイトに提出されています。

https://pastebin.com/n0aGBMQr

この手紙では今後どういう風に仮想通貨界隈の流れを作っていくかと言う手順を説明しています。

簡単に言うとこんな感じ。

1.中国のマイナーたちと取引所たちが計らってビットコインキャッシュを作り出す(8月1日に起こった)

2.BCHを売りたいやつには売らせろ。底値まで行ったらひたすら買い集めろ。

3.BCHの値段をBTCの10%まで上げて、そこで停まるように様に調整する。(調整されていた)

4.最初は大きなマイナーはBCHを採掘せずに個人マイナーに掘らせろ。

5.途中から大きなマイナーがマイニングに参加してBTCのハッシュパワーをBCHに流す。(11月12日に起こった)

6.そのタイミングに予定されているセグウィット2xハードフォークは失敗する。最初から起こらないように計画されている(11月9日に起こった)

7.BTCのセグウィット計画が失敗することでBCHがオリジナルのビットコインの流れを継承する。

8.中国のほぼ全ての取引所でBCHが扱われるようになる。西洋の取引所も然り。ハッシュパワーもBCHに流れる。Bitpayなどの大手のビットコイン関連事業もそこに加わる。(多くの業界関係者がBCH支持を表明)

9.コインベースを除き、殆どの取引所でビットコインキャッシュをメインのビットコインとして扱うようになる。

10.ビットコインをビットコインキャッシュに一気に交換する。(10月12日にロジャー・バー氏らを中心に一気に売りに出された)

11.そして、私達の知っているビットコインは崩壊する。

12.暗号通貨の成功を左右するのは何か? それは時価総額だ。

と、まあこんな感じです。匿名で保管されたテキストなので真偽はわかりませんが、実際に起ったこととリンクしていると言う事実と、7月30日にこの手紙が記録されているという事実を鑑みると、信憑性はあります。

別の手紙も

この手紙の内容にリンクするかのように、”匿名ビットコイン・ビットコインキャッシュマイナーの公開書簡”という手紙が匿名で公開され話題を読んでいます。
いつ公開されたかはわかりませんが、11月のはじめには既に出回っていたようです。

http://robalog.kilei.net/uncategorized/open-letter-to-bitcoin-miners-from-another-miner/

内容はと言うと、最初の手紙と似たような内容。もっと詳細になぜ今後ビットコインキャッシュが来るかと言うことと、どういう手順を踏めばいいかという事を解説している。

そして今度はビットコイン側の陰謀。

この陰謀はいくつかのビットコインサイドが共謀しています。

Bithumbのクラッシュ

上記の手紙のステップ10になった時にBCHの値段は急激に上がりました。が、その後急落。
その背景にはかなり怪しい動きが見えます。

まず、BCHを買っているメインの資金源は韓国。中でもBithumbという取引所がかなりの割合のBCH買いを支えているのですが、BCHの値段が暴騰したそのタイミングでBithmbがDDos攻撃を受けてクラッシュします。

誰から攻撃を受けたかはわかりませんが、それで得した人を見れば犯人はわかりますよね。

この事件で韓国勢はBCHの暴騰を後押しすることが出来ず、BCHは暴落。

USDTの不正

同じタイミングでUSDTというUSDと同等の価値を持つとされる仮想通貨を発行しているTether という会社が60億円分のUSDTを不正に発行し、BTCを買い支えていることが暴露されました。

情報の真偽の程はハッキリとはしませんが、Tether側は無実を証明できていないようです。

ビットコイン開発陣のバック

そしてこのTetherの出資はBitfiniexという大手取引所。この取引所ではBCHはBcashと表示されていてBitcoinの名前を表示されないようになっています。

このBitfiniexの出資者はビットコインの開発を一手に担うブロックストリームという会社。

そしてこのブロックストリームに出資しているのはAXAというフランス最大の保険、金融会社。

そしてこのAXAの会長兼CEOを務める人物は、なんとビルダーバーグ会議の議長も務めているんです!

さて、ビルダーバーグ会議、知らない人も多いかと思いますが、非常にやばい組織で世界を牛耳る権力の奥の奥に陣取って指揮を取っています。

ここでビルダーバーグ会議の事を解説すると、どんどん深入りしてキリがないのでぜひご自分で納得が行くまで調べてみて下さい。

ビットコインは本当に非中央集権?

ここで不思議なのが、非中央集権化を目指すビットコインがなぜ中央集権化のど真ん中にあるビルダーバーグ会議から陰ながらサポートされているのかということ。

まだまだ奥深い裏がありそうです。

まとめ

ビットコインとビットコインキャッシュの間には壮絶な戦いが繰り広げられています。表に浮かび上がってくる情報は氷山の一角で、実際には胡散臭いことがいっぱいあるんでしょう。

現在11月14日時点でのBTC/BCHの値動きは安定していますが、今後どうなるのかは目を離せません。

個人的にはビットコインが資産保有の目的、ビットコインキャッシュが流通目的で支え合ってくれると嬉しいのですが。

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