なぜか修学旅行で、最高級のホテルにみんな1人1部屋。
指揮る先生は居たのか、居なかったのか。
夢の始まりは、I君<学生時代の知り合い>が先頭をきり、
とてつもなく長い階段を上っていく姿を、
下から見上げるところからでした。
その後に続く女性2人。
よく見ると、Zさん<学生時代の知り合い>と、
1人の女性でした<学生時代の知り合い>。
僕もあとを追うように果てしない階段を上り始めました。
その先に何があるのかというと、レセプションです。
その受付では、自腹で900円を支払いましたが、
何のサービス料かは記憶にない。
もともと修学旅行費として徴収されていたので、
ちょっと意味不明と思いながらコンシェルジュの話を聞いていました。
また、その受付はレジの中が丸見えでした。
1000円札が無いようだったので、1000円を支払い、
「100円のお釣り下さい」
と言ったら何か色々どうのこうの言われて、
8分くらいの口論が続いた。
その後、無事にルームキーを渡されて見てみると、55と書いてあった。
しかし、事前に学校側から貰っていた部屋番号と、
照らし合わせると相違していた。
流石に直ぐ気付いたので、正直に受付に申し出た。
交換して渡されたルームキーは9だった。
(ランクダウンしてんじゃねーか。そのままにしておけば、良かった。)
とは言うものの、修学旅行で1人1部屋は格別で、
【至福のひととき】だろうと想像を膨らませて、
受付へ申し出たことの後悔をもみ消しにした。
相当ウキウキしながら階段を降りていく。(ニヤニヤが止まらない。笑)
階段を下まで降りると、エレベーターはいくつも乗り口があった。
特に気にせず、近いエレベーターに乗った。
取り敢えず、<上へ行くという矢印のボタン>があったので、押す。
上昇してる間に階数ボタンを押そうとすると、
55のボタンがないことに気付く。
適当に、あるフロアで降りた。
(早く部屋を見てみたい。そして優雅に寛ぎたい。)と思いながら、
再度エレベーターに戻った。
そうしてよく見ると、F-16、E-35など
普段のエレベーターでは見慣れない、
英語と数字のセットであるボタンがある。
よく分からないけど、複数のフロアに行ってみることに。
当然、僕の部屋はない。
あるフロアで、エレベーターに乗ろうとしている
ベルガールらしき人が居た。
「待ってください!」と、一緒に乗せてもらうことに。
綺麗というよりは、可愛らしい人だった。
そこで聞いてみた。「この階は何処にありますか?」
すると、別の棟ということが分かった。
つまり、最初に乗るエレベーターを間違えていたようだ。
何故かベルガールらしき人からエスコートされることなく、
ロビーへ辿り着いた。
一旦、外へ出てみた。
そこには、Zさん<学生時代の知り合い>と、
1人の女性<学生時代の知り合い>が居た。
.....そう、僕より先にレセプションへ向かった、あの2人組だ。
オシャレなドレスコードで、誰かを待っているようだった。
(今から高級クラブでも行って呑むのか。)
僕がボソッと「このホテル雑すぎ」と、独り言を言うと
地獄耳なのか女2人組が、
「こんなのも分からないとか普段、高級ホテルに行ってない証拠でしょ」
と突き刺さる言葉をもらった。
(ムカ!ッ)
何も言い返せず
たまたま、外に居るコンシェルジュらしき人に話し掛けてみた。
すると、今度は丁寧に案内してくれた。
一緒にどこかへ行くことに。
行く途中、別のI君<学生時代の知り合い>と
女性が1つのテーブルに座り、
もう一組<男性と女性>も同じように座って、
4人でテレビゲームをしようとしていた。
非常に古いテレビなのか、ホテルのオーナーに
ゲームを接続してもらっていた。
接続はできたようだが、たまにノイズが走っていた。
(うそでしょ!高級ホテル!?)
それよりも気になるのは、(お前らここで寝るのか!!?)
一組2畳ほどしかないこのスペースだ。
しかも、そもそも部屋じゃない!
皆が通るような所に仮設として作ったような感じだった。
もちろん、何の仕切りもないのでプライベートなんてものはない。
これが最高級のホテル・・・・・・・
(修学旅行でこれは、地獄だろ。)
でも、その4人はゲームをプレーしながら楽しそうにしていた。
ようやくテレビもついたところで、
コンシェルジュらしき人が、ホテルオーナーへ僕の現状を伝える。
ホテルオーナー「またか」
(は?どゆこと?俺みたいなのが他に居るってこと??)
その時は詳しく聞くことなく、
取り敢えずオーナーと、コンシェルジュらしき人に着いて行った。
そして、案内された場所は居酒屋のような
大広間にテーブルが複数あり、
そのテーブルに敷き詰められた人たちという光景だ。
(マジか!!)
憶えている限りでは全部で8テーブルくらい。
(さっき、ゲームしてた奴らのがマシじゃねーかよ!)
そんな中、一番最初に目に入ったのは、
目の前に居る中村俊輔<サッカー選手>だ。
(なんで俊輔いる・・・?)
前方には6テーブル程あり、1テーブルに8人がギッシリ・・・
(うわぁっ!最悪じゃん!)
俊輔もその中の一番端のテーブルで、
入口に最も近い一番端の角に窮屈そうに座っている。
後ろを振り返ると、Fさん<ある組織の同期で知り合い>
半分悪い意味で(マジか!)と思いつつ、
心の中でメチャクチャ笑った。
広間に居た人たちは、以下の内訳だ。
・お笑い芸人 複数名
・アスリート 数名
・学生時代の同級生 複数名
・社会人になって知り合った人たち 複数名
・仕事仲間 数名
<一様みんな同級生>
もちろん、男性・女性混じりだ。
8<男性>:2<女性>
この内訳も最悪だ。
話は戻り、広間に入ると次の犠牲者は誰だ、
という目線で皆が一気に僕へ注目していた。
そこで今の気持ちを正直に吐いたら今後、気まずい。
(クソォォォォ)と思いつつ、
「選ばれし者が集まってる!」と笑顔で放つ。
何故かみんな大ウケ。
そうして自分を鼓舞しないと、とてもじゃないけど無理だと思った。
そして、【至福のひととき】は想像を膨らませるだけ膨らませて、
風船を針で刺すように一瞬で割れた。
この夢を振り返って
・まず、どうやってあの広間で寝るのか。
(みんな座ったまま、顔伏せ寝)
・謎のエレベーターとホテルの構造は理解不可能。
・レジが丸見えは常識を覆された。
・受付嬢が意味分からない。
・55のルームキーをそのまま貰っていれば良かった。
・ミステリアスな年齢違いの同級生たち。
・恐らく、中村俊輔はウイクラし過ぎ。
・ゲームは持参したらしい。
・エスカレーターはありませんでした。
※登場人物は実際に居る人たちです。現在は何の関係性もありません。
また、中には一度もお会いしたことない人も含まれます。
この高級ホテルは仮想なので、実際にはないことをお祈ります。
@takechan こんにちは!フォローありがとうございます。
日本のコミュニティーやっていますので、よかったら参加してみてください。
https://steemit.com/created/hive-161179
分からない事とかあればここで投稿とか、ディスコードで質問とかしてみてください。
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@tomoyan
こんにちは
ご丁寧にありがとうございます。
サブスクライブしておきました。
一旦は自分で運用しつつ、リサーチしながらやってみます!
もしそれでも分からない時は、よろしくお願いします。
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そうですね。いろいろ機能がったり、ツールがあったりするので、結構複雑だったりしますが、自分でリサーチしたりとか好きだったら楽しいかもです。
あ、あと、今コミュニティーのコンテストやっています。
賞金でSTEEMがもらえたりしますので、良ければどうぞ。
https://steemit.com/hive-161179/@japansteemit/steem-japan-contest-my-funny-summer-story-50-steem-total-worth-of-prizes
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