今日は喜劇王、チャーリー・チャップリンの命日にあたります。1977年のクリスマスの朝にスイスの自宅で亡くなりました。
チャップリン自身は子どもの頃は極貧で、お母さんが栄養失調から発狂するぐらいだったので、クリスマスには良い思い出がなかったようですが、亡くなった日は孫がプレゼントに喜ぶ声が聞けるように彼の寝室のドアは半開きになっていたそうです。泣ける話です。
それで思い出すのはチャップリンの映画「独裁者」のスピーチシーン。ヒンケル(モデルはヒトラー)と瓜二つの床屋がヒンケルに間違えられて演説させられるシーンです。私はこれは今の混迷する世界に必要な言葉で、彼からのプレゼントではないかと思います。お聴きください。
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