親戚の呪い体験（後半）

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Ａさんは知り合いの霊能者と合って呪いにかけられてしまったということがわかりました。呪いやたたりなどを体験したことなかったＡさんが最初は半信半疑でした。翌朝、朝食していた時、部屋の窓にカラスがぶつかりました。窓にぶつかった後、窓の桟に掴まって嫌な声で泣き始めました。びっくりしたＡさんは知り合いの霊能者に電話してまた合うことにしました。

でも、霊能者と話した時にＡさんの具合が悪くなり、打ち合わせを延期することになりました。以前、悪夢をほとんど見たことなかったＡさんはその日の夜に変な夢ばかりを見て熟睡できませんでした。翌朝に起きた時、パジャマのカーディガンが濡れたような感じになりました。

原因は胸の乳首からでた膿のような液体でした。慌てて、知り合いの霊能者にまた電話をしました。霊能者と話していた時にＢさんのことを思いつきました。霊能者にＢさんとの関係について説明して、彼女が呪いをかけた方ではないかと推察しました。

自宅に戻った時、ＡさんはＢさんに渡された本をチェックすることにしました。本のページをめくって赤い糸の切り残しを見つけました。見つけたものについて霊能者に教えて、本と糸の切り残しを処分することにしました。

霊能者はお祓いのような儀式を行い、本と糸の切り残しを燃やしました。本が燃えた時に真っ黒な煙がでました。赤々と燃えている火を見つめながら、ここ数日の間でＡさんは初めて落ち着くような感じをしました。