ブロックチェーンという仕組みを利用することで実際にどんなメリットがあるのか?
今回は理解を深めるためにブロックチェーンを利用することの実際のメリットを説明します。
※ブロックチェーンという仕組みを利用して金銭取引をすることを前提とします。
例①:銀行を利用して金銭を送金する場合
メリット
・今日まで作り上げてきた信用がある。
・100%送金ミスに対応してくれる。
デメリット
手数料が毎回発生する。
・銀行が利用できる時間は指定されいる。※9時〜15時
・マイクロペイメント(少額決済)に向いていない。※手数料が重い
・国間の取引に手間と知識が必要。
例②:ブロックチェーンを利用して金銭を送金する場合
メリット
・手数料が微量。
・24時間365日取引・送金ができる。
・デジタル通貨の為復旧すれば財布を持つ必要がなくなる。
・マイクロペイメント(少額決済)にも向いている。
・世界共通の為、国間の送金も手軽にできる。
デメリット
・送金ミス等の保証が整備されていない。※全て自己責任
・送金まで数分かかる。
・現在は復旧が進んでおらず使用場所が限られる。
まとめ
今回は理解を深める為に余計な情報を省き、シンプルに説明しました。
ブロックチェーンを利用することで銀行という仲介業者を省き、手数料という既得権を無くすことができるだけではなく、国境を越えて一対一でいつでも取引ができるというメリットがあります。
しかし、そこには自己責任という言葉がついてまわることを理解しておきましょう。