「就活」を終えて思うこと（２）－自分の就活を振り返ってみた（前編）－

こんばんは、瀬潟です。少し日が開いてしまいましたが、なんとか更新できました。飽きない程度にゆるゆるやっていきます。今日は「就活」を終えて思うことの第2弾として、自分の就活の振り返りをしてみようと思います。全3回のシリーズになります。

私の就活を振り返るにあたって、私がなぜ就活を行おうと思ったのか述べようと思います。前回の記事で私は「国立大学・理系院生」に区分される就活生であると書きました。読んで字のごとく、国立大学の理系学部で学ぶ大学院生です。私は某国立大学の大学院で森林科学を学んでいます。私たちの学科は学部卒業後、あるいは大学院修了後に農林水産省や環境省をはじめとした中央官庁、あるいは都道府県庁や市役所・役場において環境、造園、林学等の職に就く人が非常に多いです。私の印象では卒業生・修了生の半数程度は国家公務員や地方公務員として社会に出ています。私も学科に分属されてしばらくは多くの先輩方と同じように国家公務員になろうかと漠然と考えていました。
　しかしながら、修士課程に進学し、いよいよ自分の将来について考えるようになると、「なんとなく公務員になる」という選択をすることに疑問を覚えるようになりました。本当に自分は公務員という働き方がしたいのか、自分の専門を生かす道は他にもあるのではないか、もっと魅力的な職があるのではないかなどと考えるようになりました。あるサークルの後輩が大学での専門とは直接関係のないコンサルティング、シンクタンク、広告代理店などの業界を目指していることをしったことをきっかけに、私も「就活」をしてみようと思うようになりました。

私の「就活」は2017年の6月に始まり、2018年の4月に終わりました。現在は3社から内々定をいただき、残り1社の最終選考の結果を待っている状況です。今回の記事では、時系列に沿う形で私がどのような活動をしていたのか紹介したいと思います。まずは淡々と、何をやったのかだけを書いていきます。今回は10月まで書きます。

2017年6月です。私が行ったことは3つあります。1つ目に、ナビサイトに登録すること、2つ目にwebセミナーを視聴すること、3つ目にエントリーシート（以下、ES）を書くことです。夏季休暇中にインターンに参加してみようと思い、リクナビ・マイナビ等のナビサイトに登録をしました。1つ目についてです。夏休み中に人生経験もかねてインターンに参加しようと考え、リクナビ・マイナビ等の就活ナビサイトに登録をしました。2つ目についてです。インターンを実施するにあたって、いくつかの企業がwebセミナーを行っていたので、参加しました。就活とはどういう活動か、企業で行っている事業・ビジネスについてぼんやりと理解することができました。3つ目についてです。コンサルティング業界の5社、シンクタンク業界の4社のESを書きました。
　2017年7月です。7月はESの作成に加えて、早速選考も加わりました。また、コンサルティング業界の1dayインターンに参加することもできました。まず、ESについてです。コンサルティング業界の4社、銀行の1社、生保の1社、損保の1社についてESを書きました。選考については、コンサルティング業界3社のグループディスカッション（以下、GD）に参加し、1社の筆記試験を受けました。また、某銀行で集団面接を受けました。さらに、生保1社の個人面接を受けました。加えて、損保1社の集団面接を受けました。インターンシップは朝から晩まであり、終了後は社員の方々も交えた懇親会もありました。
　2017年8月です。7月に参加したものとは別のコンサルティング企業の1dayインターンに参加しました。また、他のコンサルティングファームの筆記試験、ケース面接を受けました。
　2017年9月です。生命保険会社のインターンシップに参加しました。これまでとは違い、5日間という長丁場なものでした。ESは8社分書きました。コンサルが4社、金融が2社、生保が2社です。
　2017年10月です。10月は15社のESを書きました。コンサルが7社、シンクタンクが1社、金融が3社、調査会社が1社、人材1社、通信1社、メーカー1社です。また、1社の説明会と選考に参加しました。説明会ではその場で筆記試験が行われ、筆記試験を通過し、GDに進みました。

今回はここまでとします。11月以降、エントリー数や面接参加数、業界業種とも膨れ上がってくるのでうまいまとめ方を考えることにします。お付き合いいただきありがとうございました。