「くうねるあそぶ」

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「くう」：少し前からシャンシャンも笹を食べられるようになったんですよね。

グルメリポーターも出来るんじゃない？レベルのいい表情でした！

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「ねる」：観覧時は寝ていることも多いですね。今回かなりアクロバティックな寝相でした。

…落ちそうで落ちないのは流石だなぁと思って見ていると…

目覚めたｗ

落ちる～！！

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左手が間に合いました。もう大丈夫そうですね。

ここからは「でんぐり返り」にチャレンジ！

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このタイミングでシャンシャンの撮影は残念ながらタイムリミット。
歩きながらの撮影＆観覧時間が限られているのでしかたないです。
この後でんぐり返りは上手に出来ていたので安心しました。

「あそぶ」：もっともっと遊んでほしいな～

たくさん「くうねるあそぶ」して、元気に育ってほしいですね。

そして…

そのころのお母さん（シンシン）と

お父さん（リーリー）はしっかりシンクロ＆リラックスポーズでしたね。
似たもの夫婦的な雰囲気に癒されてきました。

パンダファミリーを観ていると毎日ゴロゴロ生活で気持ちよさそう。
ちなみに最近の研究では人間も農耕生活メインの以前～狩猟（採集）生活がメインの時代はかなり「くうねるあそぶ」だったようです。古代人の健康状態はかなり良く平均寿命もおおよそ70歳。これまで考えられていた常識がひっくり返り生活はそこまで厳しくなかったとのこと。
こうなると「労働」しない良さについても考えてしまいます。
現代ではなかなか実践しがたい部分もありますが、生きるのに必要な分だけを手に入れるという厳しいけれども優しい古代の生き方にはあらためて学ぶところがありました。

＆「でんぐり返り」のことを少々...
個人的にはずっと「でんぐり返り」だと思っていたのですが記述の際にあれ？これって「でんぐり返し」が正しい言い方なの？と疑問に。

google検索した際のHIT数は...
「でんぐり返り」は少数派（約 37,500 件）。
「でんぐり返し」派のほうがずっとずっと多い（約 4,960,000 件 ） です。
辞書等でも「返し」が主のようです。
パッと見「返り」が間違いっぽくもあるのですが…

文献的には「でんぐり返し」より古くから使われていて『万国航海 西洋道中膝栗毛』（仮名垣魯文・総生寛著）の中の一文「目のくり玉が驚いて七転八倒（デングリカヘリ）をしたと思ひなせへ」という記述があります。が、ここでは七転八倒の意味で使われているので前転的な用法では無かったのかなぁと。

どちらかというと～
「返し」は他動詞「返す」から。「返り」は自動詞「返る」からと考えるとこのシーンの場合は自分から転がるということで「返り」というほうがしっくりくる感が個人的にはありますので今回「返り」を採用させていただきました！

こういうの調べるの好きなのでかなり夢中になって時間を費やして～あそばせていただきました！

ここまでお読みいただきありがとうございました。