刺激的なエッセイ

in japanese •  8 years ago 

ようやく、今になってエッセイを書くコツみたいなものを見出せたと思う。今までのエッセイは、毒にも薬にもならぬものだった。こんなことを書いたらどう思われるだろうとか、嫌われるのではないのかということを無意識のうちに考えていた。

ところが、そうやって書いたエッセイはつまらないものが多かった。これからは、その意識を捨てて、誰が何をどう思おうが関係なしに書いていくことにした。要するに、刺激が足らなかった訳である。

とことん、嫌われるようなエッセイや思い切りふざけたエッセイを書くことによって、刺激が産まれる。要するに、嫌みな奴を演出するわけである。僕の好きな中島らもも、同じように書いていると思っている。

皆が皆、納得できるような内容のエッセイなど存在しない。あるのは、好きか嫌いかによる。ナンシー関が芸能人のネタで毒舌を発揮している。しかも、彼女は消しゴム版画で、その人物の似顔絵を描いていた。これは、大きな意味を持つ。

もし、消しゴム版画がなかったら、普通の毒舌だけのエッセイになってしまう。それだけでも十分に面白いが。僕には、消しゴム版画など出来ないから、とことん、嫌みな奴になってふざけた文章を書いていくことによって、他人と差別化していきたい。

これからは、今まで遠慮していた部分をなくして、自分自身の壁を取っ払い思うように書いていきたい。そうすれば、面白いエッセイを書くことが出来るだろう。だから、今後は、思う存分書いていきたい。という訳で、次から書くエッセイは刺激的なものを書いていきたいと思っている。今後とも宜しくお願いします。

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