Google Classroom
仕事でGoogle Classroomを使用している。たぶん現在、多くの場所で使用されているICTのマネージメントシステムは、3種類ある。Apple社のものと、Google社のClassroomと、Moodleであろう。
AppleのClassroomは小学校と中学校で多く使われているようで、GoogleのClassroomは中学校や高校で多く使われている。Moodleは大学が多いようである。これは、生徒が小学校では、iPadが多く、高校ではパソコンかChromeが多く、大学ではほとんどがパソコンである。この利用を考えると、ICTに何を導入しようか想像がつく。
使いにくい
Moodleは昔調べた。かなり良くできている。不足があれば、オープンソースでPHPで記載されているので、自由に変更できる。それに比べて、GooleのClassroomは融通が利かない。というか、本当に現場を知っている人が作ったとは思えない。
たとえば、出席番号がない。クラスと名前しかない。そのため、実際の名簿順に並べられない。クラスを再利用できないので、新しい授業が、同じ生徒であっても登録をし直す。機能的には、いいところが多いのだが。
なぜ
大手の会社は、べき論が多いことがある。こうあるべきであるという考えで物を作成することが多い。現場を考えない、上から目線の考え方である。下の意見は聞かないことが多い。
だいぶ前にあるが、googleさんができたころの入社基準が載っていた。面接は全部英語で行い、すくなくとも大学院の博士課程を修了していることとなっていた。もちろん、応募できなかった。