POCKETトークン日本語まとめ

つい先日誕生したSteem初のサブチェーンPOCKETについて日本語でまとめました。

POCKETとは

POCKETはSteemブロックチェーン上に定義され、Steemアカウント間で転送可能なもう1つのトークンです。
ビットコイン上のカウンターパーティーのようなものですが、Steemブロックチェーンを利用しているので転送が非常に高速で手数料としてSTEEMを必要としません。

POCKETトークンの入手方法

この記事をResteemしてconfirm（すべて小文字）とコメントすると1,000,001 POCKETが貰えます。
上記の記事が作成されるまで（日本時間8月28日の22時頃まで）に5回以上投稿しているアカウントであることが条件です（コメント含む）。
14日間限定（日本時間9/11 22時55分まで）となっています。
7日目（9/4）以降はSteemitではResteemできないため代替フロントエンドのbusy.orgを使ってください。
busy.orgのgenesis postはこちらです。
Steemitと同じアカウントでログインしてReblogボタンを押してください。
なお、この機会以外でトークンの新規発行はないそうです。

POCKETトークンの転送方法

pocketsend:数量@アカウント名 とコメントに書くことで送ることができます。どの記事へのコメントでも構いません。
この際、1 POCKETの手数料がかかります。
pocketsend:数量@アカウント名,メモ のようにして転送にメモを付けることもできます。

POCKETトークンは何のためにあるのか

Steemネットワーク上にサブチェーンを作るテスト用だそうです。
また、このトークンが0でない価値を持ち続けるならアクティブキーを使わずに転送できるので投げ銭に便利でしょう。

なぜ転送に手数料がかかるのか

転送を確認するためのアカウントが必要です。そのアカウントが手数料収入を得られるようにすることで、多くの人が確認アカウントを作成する動機となり、安全で確実な転送ができるようになります。

POCKETを売買する方法

さっそくSteemit上で売買する人が現れています。
例のような記事を作ることで買い取ることや、そういった買取記事に応募して売ることもできますが、取引する場合には相手が信用できるかどうか自身で判断する必要があります。

例：（既に売り切れのものもあります）
https://steemit.com/pocket/@chefcryptoshark/wtb-i-will-buy-your-pocket-for-steem-sbd
https://steemit.com/pocket/@strangerarray/a-trade-for-pocket-see-biophil-for-sbd-via-tipu
https://steemit.com/pocket/@bbrewer/bid-10-000-for-1-sbd

公式アナウンス：POCKET Announcement
プロトコル仕様：Pocket Protocol Specification

追記：
すみません、もらえる条件を開発者さんに確認してきました。
本当に最近始めた方は対象外のようです。混乱させてしまい申し訳ありません。