お世話になっております。Kuro(青山和暉)です。
今日はふと、こんな事を考えていました。
「世の中って無限の未知で溢れているのだなぁ」
井の中の蛙とはまさにこのことで、人はどの立場になっても、どこまで追究しても、やっぱり蛙であることに変わりはないのではないかなどと考えていました。
僕は今、少しずつ今までの自分の常識を更新していっているところです。
中学、高校の時は大学に行って就職さえすれば後は皆同じ人生が待っていると、そう思っていました。
大学生活の後半に差し掛かるまでこのスタンスに変化はありませんでした。
大学の後半に差し掛かると、流石に神様も僕の状態を見かねたのか、少しずつ「出逢い」というものを僕に与えてくれました。
知るカフェという、やる気のある学生で運営してるカフェにも出逢いました。(良い意味で)変な友人は起業してやろうなどと言い始めました。
僕は、院進学を辞め、社会に出てみることにしました。
そうすれば更に、(良い意味で)変な人達との出逢いが僕の考え方を変えていきました。
僕は見えているようで実は存在しないレールの上をただ歩いていました。レールの上は制約条件が多く、選択肢は少ないものの考えることは、あまりありませんでした。
そのレールの外の世界を知らなかったのです。
僕は本当に運が良かったと思います。
積極的に行動したわけではありませんでした。
たまたま周りに(良い意味で)変な人が集まり、僕を頼ってくれる人が現れ、終いには僕をレールから引っ張り出してくれました。(それが正解だったかどうかは分かりませんが)
今年に入ってブロックチェーンという存在を知りました。実は大学時代には人工知能の研究室にいたのですが、ニューラルネットワークに関して、多少理解できるようになったのは、社会人になってからです。
とりあえず知らないことだらけでした。
起業をする人の存在は何となく知っていても、その人達がそもそも僕とは全く違った考え方をしていたことも、そしきに属さず個人で活躍するような人も、コミュニティを持っている人も。
僕は、スタートアップという選択肢を知り、素晴らしい環境の大企業を飛び出しました。
学生の内からその選択肢を認識していたならばどんな生き方だったでしょうか。
学生の内から、そのような世界を知り、その世界に身を置いて生きてきただっています。スタートラインが違うのです。
僕は後悔はしていません。
何度自分の人生をやり直しても、やはりレールの外の世界には気づかず生きていたであろうと思います。僕は傲慢で無欲で鈍感だったのです。
ただ、一つだけ過去の僕にアドバイスができるのであれば
「無知を知れ」
に限ると思っています。
知ろうとするだけで、触れようとするだけで
あっという間に見えている世界は変わります。
今日の常識は明日の非常識かもしれません。
今は、簡単に情報にリーチできる世の中です。
もしかしたら今の僕もまだレールから抜け出せていないのかも知れません。僕にはまだ見えてはいませんが。
これからも自分の未知を自覚し続ける旅を続けて参りたいと思います。
こんにちは、@kurooさん! 面白いです。VOTEしました。 ;-)(これはWITNESSとして日本語のSTEEMITコミュニティへほんのちょっとの貢献です。)
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