投資か博打か！韓国の第3世代の仮想通貨取引所で起きている異常現象について　その１

皆さん、こんにちは！lostcafeです (((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ

今回が初めての投稿です：画像が大きいかも知れませんが、試行錯誤を経て修正していきたいです。

今回は最近友達から聞いた、韓国の仮想通貨取引所で起きている面白い現象について解説いたします❕

まずはこちらのチャートをご覧ください！ 

8月1日の1トークン = 910ウォンから8月10日の1トークン = 236000ウォンまで急騰！❕
(1円=9.96ウォン　※2018年8月28日)

なんと！約260倍！

まさにツーザームーン(To the moon)！　それを超越してアンドロメダ行 (ﾟﾟ;)

しかし、8月15日に天井値132000ウォンからその日の底値16000ウォンまで大暴落して終値49500ウォンに着地。その後、地獄行きの真っ最中です。 上の画像はコインビット(Coinbit)という韓国の仮想通貨取引所に上場されているトークン、ゼロエックス(ZRX)のチャートです。

⇒ もともとZRXの相場は？  

参照： https://coinmarketcap.com/currencies/0x/

8月になってから1ドルに満たない水準！コインビットのZRX相場 (ﾉﾟρﾟ) やばみ！ 

⇒ コインビットにはZRX以外にも相場がおかしいトークンがいっぱい‼

8月1日を基準にアンドロメダ行宇宙船が出発する前の相場(終値)と、その後の天井値と現在の相場(8月28日の終値)をざっくり比較してみると…  

 ふむふむ　やばいですね❕ (;ﾟдﾟ)  

韓国の仮想通貨関連コミュニティサイトでは、コインビットのアンドロメダ行のチケットのおかげで一獲千金を掴んだ人もいれば、どん底に落ちて涙の毎日を過ごしている人もたくさん；

日本円にすると、数十万円をもっていた人が億り人に、数百万円が数十万円になったりして‼ 自業自得ですが、お金を失った時の気持ちはよく分かります ( -ω-)ウンウン　悲しいですね... 

⇒ なぜあんな馬鹿げた相場になってしまったのか！  

いわゆるガラパゴス取引所というやつだから可能だったんですね。ビットフィネックス(Bitfinex)やバイナンス(Binance)のようなワールドクラス取引所とは違って、取引所内のコインの流通量が少なかったわけです。

コインビットは、7月29日からウォレットのメンテナンス作業を行うとし、ERC-20トークンの入出金を停止しました。そんな状態で、ビットコインや韓国ウォンの入出金は可能にしておきました。ちょうど取引量も少なかったので、市場操作する勢力がトークンの相場を急上昇させたわけです。

入出金ができてたらバイナンスとかでZERを買収し、コインビットに送って売り飛ばしたはずですが、それもダメな状態。急騰を見た人たちは何を思ったんでしょうか。思惑が思惑を呼び、個人投資家がそれに乗った感じですかね。 

〆 韓国には、仮想通貨こそが第4次産業革命だと言いつつ「我々は投資をしているのだ」と主張するトレーダーの方々が少なからずいるらしいですが、コインビットは悲しいことに投機と狂気に満ちていましたね (^^; ) 

私も仮想通貨が時代を変えるはずだと信じてやまない者なんですが、さすがにあれはやばいな~と思います！

次回は、馬鹿げた相場を生み出した第2の事例！キャッシャーレスト(Cashierest)について解説いたします❕　ではまた~  

※コインビットのURL：https://www.coinbit.co.kr/