1日8回、3時間おきの授乳も、
体の生活リズムに徐々に刻み込まれていく。
アラームで体を起こす。
準備した母乳を持って息子のところまで。
30分ほどかけて、母乳とミルクを飲ませる。
嫁の個室に戻って、哺乳瓶を洗う。
腹が減っていたらなにか口にする。
病院の食事のタイミングだと、
嫁はそれを食べる。
わたしはコンビニのおにぎり(タイにもある!)か、
外の屋台で買ってきた串焼きにもち米。タイ風ファーストフード。
1時間前後目をつぶっている時間は持てる。
さて、そんなさなかに、
タイのお役所への出生届。
嫁のお父様とおじさまに付き添いをお願いして、
まずは病院で必要書類手配。
正確な出生時間もそこで知る。
2018年8月4日20:52
これが息子殿がこの世に出てきた正確な時間(書類上)。
そして一番大事な名前。
これはもうすでに考えてある。
何百何千の候補の中から、
画数とかも一番よいものを選びに選びぬいた。
凌大(りょうた)
これが息子殿がこの世で使っていく名前。
さて、この『りょう』がタイ人的には難しい。
『りやお』にしかならない。
ちっちゃい『ゃ』の発音がタイ語にはないため。。。
…ちなみに『つ』も、『とぅ』か『す』にしかならない。
ゆえに、タイ人に『きょうしつ』と言わせるのが至極大変な作業になる。
なので、病院での書類作成時も、『りょうた』という名前をタイ語表記してもらう際、
何度も何度も『りょうた』と連呼させられた。
病院での書類作成が終わると、
すぐ隣のお役所(県庁だか市役所)に行き、
出生届提出となる。
そしてこの『出生証明書』を受け取ることに。
…よくみると、わたしの年齢が実際より10歳ほど若くなっているが、、、
これがすぐさま、病院での手続きにも必要になってくる。
もちろん、日本への出生届の際も。
さて、嫁退院後のことであるが、
家から通うことになると、今ある横になれる貴重な1時間が、
そのまんま往復の移動時間になるゆえ、
24時間寝れない日の完成!とあいなるわけでありますが、
嫁のお父様が、病院ほど近くに、
現地の言葉で『リゾート』
日本だと『モーテル』が一番近いかな?
寝るところとトイレ・シャワーがある宿泊施設、
を見つけてきた。
1泊1500円ぐらい。
そこを数日借りることにし、
病院との往復用に家から愛車ホンダスーパーカブを持ってくることに。
…新生児室の前で雑魚寝からは免れた感じです。
さて、嫁の担当医からのOKサインも出て、
いよいよ嫁退院。
で、気になっていたここまでの精算。。。
嫁の分だけだとしても、
入院検査からの切開手術、
術後経過の診察、そして個室料、、、
1200バーツ。
日本円で4000円弱。え???
内訳は、、、個室1泊400バーツ✕3日分。
そうなの(・∀・)???
これが私立の病院だったらがっつりもっていかれますが、
県の病院だからかな?
出産諸経費は、無料。
これなら、2人目、3人目もきがねなく!!