この話は、、、
息子誕生秘話
息子誕生秘話=第2話=
のつづきです。
予定日ちょっとまえぐらいに、
嫁が極度の腹痛を訴えたので、
病院につれていきます。
『うーん、まだまだ出てくる感じではないですね~』
とお医者さん。
切開には至極消極的で、自然分娩をしきりにすすめます。
それまではタイ人は結構簡単に切開で取り出す、、、という印象だったのですが。
ていうか、嫁自身もはやく切って出したがってましたし。。
が、おなかの中の息子は、恥ずかしいのか、よほど居心地がいいのか、
それからもなかなか出てこようとはしません。
嫁は軽いのも含めたら、ほぼ毎日おなか痛いと訴え、
そのたびに、来たか!! と身構え、
お医者さんに行って、まだまだといなされる日が続きます。
そんなことをしているうちに、
毎日のように行ってた、地元?一番近い病院で、
『もし急に痛みだしたら、ブンカーンの大きい病院いきなさい』
と紹介状をいただきました。
万が一、切開ということになったら、、、そっちの方が安心だったので、
渡りに船といった感じ。
その紹介状をもらった翌日に、さっそく激痛が。
今までにないぐらいっていうから、
これはもうきただろうと。
入院と出てきた子どものための準備も整え、
忘れずに紹介状も持って、ブンカーン市内の大きい病院に。
『うーん、、、まだですね~』
どんだけじらすんでしょう、我が子ながら。
でも、明日また痛むようだったら、別棟の出産病棟でもいうべきところへ
直接行ってみるようにと指示をうけます。
まぁ、慌ててもしかたがないです。
いつかはスポンとでてくるのだから。
早く出したい嫁には申し訳ないけれど、
息子の出たいタイミングでスポンと出てくれれば。。。
スポンとでてくれれば。。。