日本と言うと、起伏が激しく季節の差が大きいため、変化に富んだ数々の景色を生み出す。
そんな日本の景色について、登山や旅が趣味の著者が、日本の山を中心に紹介していきたいと思います。
前回は、琵琶湖の北西部について書きましたが、北東部 岐阜県との県境については書いていませんでした。
琵琶湖の北東部には、有名なところだと長浜市に鶏足寺があるのですが…、残念ながら私は行ったことが無いので紹介ができません。
今年、行くことが出来たらレポートしたいと思います。
もっとも、この辺りは広葉樹が多いようなので、秋になると全体的に黄色に染まるので、滋賀県から岐阜県に抜ける国道303号線をドライブすると、そんな紅葉を眺めながら走ることができます。
そこで、この辺りの山の景色の写真を貼っていくのですが、少し写真が少ないので、岐阜県側のちょっとした名所について紹介しようかなと思います
写真は、滋賀県の北東部にある金糞岳から撮影した物です。
標高は1317mで滋賀県と岐阜県の県境にあり、滋賀県では二番目に高い山だそうです。
この山からは、湖北から岐阜県にかけての山並みが一望でき、秋に来ると山全体が黄色のじゅうたんのようになっているところに、所々に赤い木々がアクセントをつけています。
この山の特徴としては、滋賀県側から登山道がいくつかありますが、林道が近くの尾根の峠まで伸びているので、かなり標高の高いところまで車で上がることができます。
林道としては全面が舗装されているなど、整備が行き届いていますが、がけ崩れなども起きやすいため、台風の後などに通行止めになることもあり、通行の際は注意が必要です。
そして、この辺りは結構雪が積もるので、冬季は通行止めになります。
お次は、岐阜県の揖斐川町付近の写真。
こちらは、揖斐川町の天空の茶畑付近の秋の写真です。
この辺りは、先ほど紹介した湖北エリアから伊吹山を経て、この辺りまで同じ山の連なりに属しています。
揖斐川町の奥には、山肌に茶畑が作られている地域があり、このような景観を作っています。
この山並みを抜けると、濃尾平野が広がっているのがよくわかります。
こちらは、先ほどの場所から平野に出て、山裾を南に行ったところにある、岐阜県池田町 霞間ヶ渓と言う桜の名所です。
春になるとお花見の人でごった返しますが、モミジも植えられているため、秋になると紅葉もなかなか綺麗です。
最後に、同じく池田町の池田山から伊吹山を眺めた写真と、その山裾の紅葉です。
この山は、山頂付近まで車道で上がることができ、夜になると濃尾平野の夜景を見ることができます。
…まー、夜に行くとアベックが多いですが。
この辺りも広葉樹が多いため、秋になると山が黄色や赤に染まり、中々綺麗です。
いかがだったでしょうか?
今回は、なんだか地域が広いような気がするかもしれませんが、伊吹山を中心とした湖北から岐阜県にかけての山域ということで、紹介してみました。
このように、遠くから黄色に染まる山並みを眺めながら、ドライブなんかもいいと思います。