米、日本に有志連合への協力打診　イラン沖で船舶護衛

今日はさらっとこわい話です。Twitterを見ていたら日本経済新聞のニュースがなにげに目に入って・・・

「トランプ米政権が中東のイラン沖などを航行する民間船舶を護衛するために同盟国の軍などと有志連合の結成をめざし、日本政府に協力を打診したことが10日、分かった。」

Twitterのこの人がこんなことをおっしゃっていました。↓

うわぁ、キナ臭くなってきたぞ。

米国は今後、数週間以内に参加国を決める方針だ

米、日本に有志連合への協力打診　イラン沖で船舶護衛: 日本経済新聞

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO47215960Q9A710C1MM8000?s=3

私のトランプ大統領の評価は最近、二転三転していますがやっぱりこれはヤバい。有志連合について最初に知ったのはアメリカのマイケル・ムーア監督の映画「華氏911」で、イラク戦争にふみ切った当時のジョージ・W・ブッシュ大統領をコテンパンに批判した内容でした。この映画に有志連合という言葉が出てきます。なんかとにかくアメリカが呼びかけて複数の国々が戦争に参加するというイメージです。

こういうツイートもあります。

「アフガン戦争のとき、米国に自衛隊派遣を求められて、憲法9条があるからできない、と福田首相は断ったが、集団的自衛権を容認すれば、米国にNOと言えない。イラク、アフガン戦争で米国と共に戦った国々の戦死者は1200人。自衛隊員から犠牲者が出て、日本の本土も狙われるに違いない」孫崎享氏

かつての自民党には福田首相のような骨のある人がいました。安倍さんはきっと断れない(断らない)と思います。

で、心配なのは今回の参院選で自公維が勝って憲法を変えられることになったら、老若男女問わない徴兵制が実現する可能性を言っている人がいること。他人事ではなくなります。

読んでくださってありがとうございます。