撥（ばち）を変えてみました

この頃かなり本気で三味線の稽古に励んでいます。

でも・・・
なかなか上達したという手応えがありません😩

そこで、道具を変えればなんとかなるかも・・・

なんていう安易な考えで撥を新しくしてみました。

左が今まで使っていたもの。持ち手はプラスチック、撥先は鼈甲。
右が新しいもの。持ち手は紅木（こうき）、撥先は鼈甲

横から見るとこんな感じ。

昔あった『必殺シリーズ』で殺しの道具に使われたのも頷ける薄さです😱

紅木というのは三味線の棹に使われている、とても重たい木です。

棹の材質も下のランクから花林・紫檀・紅木と種類があり、紅木は今ではかなり入手困難になっているそうです。

更に鼈甲も今や貴重な代物。

・・・というわけで、紅木＋鼈甲の撥はかなりのお値段なのですが、私は先生から格安で譲っていただきました😉

結果としては、撥を変えても腕は上がりません😰

撥が変わると音が変わるのですが、今回は音も際立って変わった感じがありません。

でも、モチベーションが変わりました。
かなりやる気が出ています。この気持ちを持ち続けていければそのうち上達もするだろうと、期待しています。

しかし・・・

この２本の撥を入れる撥ケースがほしいなぁ😔　やっぱり合皮より革がいいかな…

とか・・・

この際だから三味線ケースもあたらしくしようかな…

そうだ・・・

胴掛けと天神カバーをもっと派手なものにすれば、かなり気分も変わるだろうな…

上が天神カバー、下が胴掛け

なんて、他のテンション上がってます😅

いやいや！ここはやっぱり稽古のテンション上げなきゃね。

#289

三味線の音いいですよね〜
一度は弾いてみたい楽器です(^ ^)

私は弾いてみたいと思っていたわけではないのですが、なんだか思いつきで始めてしまいました。

分かります。
道具が変わるとテンション上がりますよね！^^

そうですよね。@djynnさんにとってのペンと同じでしょうか。

新しい道具にするとモチベーション上がりますよね！
お稽古頑張ってください(^^)

今のモチベーションを持ち続けて、お稽古していきたいと思います。

三味線だなんて素敵ですねー。いつか動画アップしてくださいね(^^♪

いえいえ、それはないですね～^^;
とてもお見せできるものではありませんので…

数年前、高校の同窓会総会で能の重要無形文化財、人間国宝の津村禮次郎さんの舞いを見た時は鳥肌が立ったものです。今年の総会では女性講談師が登場します。日本の文化って凄いですね。
@sumiさんの演奏風景を是非DLiveで！

@amblogさんの高校の同窓会も日本文化に触れることを企画されるなんて凄いですね。
気付いたら日本の文化を囓っている自分にちょっとビックリしています。でも、日本のものって素晴らしいと感じます。

大体、高校の同窓生の中でイベンターになってくれる方を毎年の幹事学年が交渉するのですが、中にはこんな日本文化の継承者がいるって事は後輩として誇らしいです。（あっ、もうイベンター自体が後輩な年もありますけど…）