イラスト個展&ライブ。追悼の会に行って来ました。

in japanese •  6 years ago  (edited)

スティミアンの皆さんこんばんは。
今日はお友達のイラストレーションや絵本の個展と彼女の大好きな人の歌とのコラボレーションの場へ行って来ました。

彼女にはコワーキングスペースを始めるにあたり、ロゴを考えてもらい名刺を作ってもらい。
E86062E3-4CA9-4CE9-BEDB-0812541533BA.jpeg

A761533D-A31E-4726-8CAB-343513DA7CC9.jpeg

子どもが高校卒業まではひきこもって仕事してたのよ。とはにかんで言う笑顔の可愛らしい方で。お仕事がキッカケでしたが一時はちょくちょく一緒に行動したり、応援してもらったり、応援したりとしていたのですが考えで違う所もあり、それとなく疎遠になって数年。

彼女がもうこの世にいないことを知ったのは

名もなき池から南へ10数キロの友達のカフェででした。ちょっと人見知りな、恥ずかしそうに笑う顔がもう見られないと思うと、1年くらい前に名刺が切れるので追加をお願いしようと連絡したときにもっと連絡とれば良かった。なんでつながらないから諦めたんだろうと思いました。
色々な思いがぐるぐるしつつの今日。

彼の語る彼女は、知っている以上に可愛らしい女性でした。
夢も諦めかけていたのかな。でも彼のお蔭で絵を描くことに熱をもったのに。
その矢先に死んでしまうなんて。
きっと天国に逝ったろうけど、彼の言う通り心残りはあると思う。
絵本の原画の色は彼女の大好きな色鉛筆が使われているのかな?
ポストカードやキャラクターのデザインには色が踊っていて。
「あたしってね、色鉛筆が好きなのよ。小さいのがなかなか捨てられなくて」
自宅に初めて招いてもらったとき仕事場に入れてもらって見せてくれたちび色鉛筆のこと、忘れていなかったのに自分でもびっくりしました。

撮影は憚られたので作品は撮影していません。

829D0973-DF6A-4CCA-976E-19047A0ABE82.jpeg

彼の声は悲しみと未来へどう目を向けるのか迷いのさ中の叫びに聞こえました。
素敵な声に後悔と不甲斐なさと幸せだった日々と大事にしたい気持ちがすべて混ざって乗っかっていて、胸に迫る歌ばかりで目からこぼれるものを堪えるのに必死でした。
こんなに優しく大切にされていた彼女は幸せだったんだなぁ。
自分が死ぬとき、こんな風に泣いてくれる想ってくれる人が横にいた彼女が少し羨ましくもあり。

沢山の想いを伝えてくれた個展とライブに感謝です。

Authors get paid when people like you upvote their post.
If you enjoyed what you read here, create your account today and start earning FREE STEEM!
Sort Order:  

う~ん。色々な思いがありますね・・・
人生は儚いなぁ。残された私たちは、今をめいっぱい生きましょう

新しい作品は彼の作った歌に合わせ動画のアニメを彼女が描くと言うもので、展示されていましたが途中まで描いてた絵コンテの説明してる最中に倒れてそのままだったそうで。
話を聞いた時は諸行無常も大概や無いかと思いました。
おっしゃるように、いつまで続くかわからないけど、投げず嘆かず顔を上げて、自分の精一杯を生きようと。明日死んでも良いと言うほどはきっと出来ないけど…

夢を持てたこと、素敵な彼に出逢えたことは幸せだったとおもいます。
このロゴは印象に残る素敵なロゴだと思っていました。
彼女はいなくなってしまったけど、作品は生きつづけますね🍀

Posted using Partiko Android

ありがとうございます。
同じ絵描きですがインプットとアウトプットのパイプの繋がり方が滞りが無いと言うか、才能てこう言う事を言うのだな、と自分がデザインを止めようと思ったきっかけの人でもあります。そうですよね。ものを作る人は、居なくなっても作品は残りますよね。

見慣れたビーンズの。。。
そうなんですね。
ご冥福をお祈りします。

仲間内で見慣れたビーンズロゴ描いてくれた女性だったんですよ。
若いのに本当に惜しい人が居なくなってしまいました。