海外で、「ニンテンドーラボ」は教材としての扱いを受け始めているようです

in japanese •  7 years ago 

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Image courtesy of Nintendo of America, Inc.

数ヶ月ほど前、このブログで任天堂の「ニンテンドースイッチ」向け段ボール製周辺機器「ニンテンドーラボ」について投稿しました。その投稿に、「ニンテンドーラボ」はメイカームーブメントに参加する人にアピールしていることについて書きました。ちなみに、メイカームーブメントに参加する人は「メイカー」と呼ばれており、メイカームーブメントは3Dプリンターなどを利用して趣味でものを作るコミュニティです。20日、「ニンテンドーラボ」はついに発売され、どの消費者層に訴求するのかまもなく明らかになると思います。周辺機器として「ニンテンドーラボ」の価格はかなり高く、2007年発売された「ニンテンドーWii」向けWiiフィットより、およそ4倍高くなりました。先日、Nintendo Labo belongs in the classroom(ニンテンドーラボは教室に属するものだ)という記事をネットで見かけました。その記事では、先日、任天堂の英国法人ニンテンドーUKによって開催された「ニンテンドーラボ」のプレゼンテーションについて主に書かれていました。そのプレゼンテーションは学校のような雰囲気があり、科学祭りに似たイベントだったそうです。また、記者によると、国内のいくつかの学校は任天堂に依頼をし、「ニンテンドーラボ」の体験会を行う予定とのことです。しかし、「ニンテンドーラボ」を教育用製品として発売するためには、価格を低くして、教師にサポートやトレーニングなどを提供する必要があります。「ニンテンドーラボ」は発売されたばかりなので、どの消費者層にアピールするかはまだ不明だと思いますが、もし一般消費者に気に入られなかったら、教育用製品としてリブランディングされる可能性があると思います。

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