(この記事は、はてなに元記事がありまして、ほとんどがツイートを挿入して作成してあります。コピペして投稿しようとしましたが、うまくいかず、マニュアルで再作成したので読みずらい部分があります。なぜコピペではうまくいかないのか問い合わせ中ですが、ご存じの方がいらっしゃいましたら、コメント欄でも結構ですので、教えて頂けると助かります。)
原文
たつぞうです。
今日、尊敬するOchiaiさんと、ツイッター上でやり取りをしました。
その内容を記しておきます。いつか、懐かしく振り返る日が来ると信じて。
できれば、この内容に入る前に、Ochiaiさんの
「Proof of Execellenceとしての 契約民主主義」
の記事を、100回読んでから(´;ω;`)、下記のやり取りをお読みください♪
(ワイ、あと97回(´;ω;`))
きっかけは、私のRTから。
ARATAさんが、英単語を検索したら、Googleにテストを出されたってツイートに対して、
すげぇ、勝手に機械学習までさせられてる。
喜ぶべきか、、、とツイートしたら
Ochiaiさんから、
間接民主制(「審議による意見投票」を使用しない政治形態)を用いる限りは危惧すべきことだと思いますが、「審議による意見投票」を正しく実行するならいくらデータをGAFA/BATHに与えても「ケンブリッジ・アナリティカ」のような民主主義の危機には陥らないと思うんですが、どうでしょうか?
「ケンブリッジ・アナリティカ」
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
Ochiaiさんの記事をまだしっかりと把握してなくていけないのですが
ランダムに選ばれた審議員に対する、GAFAからの影響は、どう排除するんでしたっけ?
審議における「GAFAからの影響」は2通りで、
- GAFAから資金を受けている専門家
- GAFAにキュレーションされた情報の影響を受けている審議員
ですね。
(1)は「相反する2人の専門家を用意する」によって中和可能かなと。両方ともGAFA資金を得ているパターンと、専門家決定ロジックが問題ですね
/1
(2)は、審議という行為そのものが脱洗脳のために行われるプロセスなので、いまの民主主義の「洗脳されたまま投票」という状況よりかはマシかなと。レッシグもそもそもそれが良さであると言っているわけで。
あけましておめでとうございます。
(1)の根本的な対策は「審議員と市民の心構え」ですね。
割と楽観的なんですが、実際やるとなると「提案者・専門家たちは政府やGAFAのバイアスがかかっている可能性が高いので、彼らが提供する情報の中から論理的客観的事実のみを見て、可決すべきか却下すべきか決めよう」というのがデフォ姿勢かなと
ちょっと酔っぱらっていて、考えがまとまっていないんですが
先日Ochiaiさんは、トコトン悪い状況に落ちきった方がいいという趣旨のツイートをされてたと記憶してるんですが
世界の潮流は、反GAFAに舵をきり始めた気がします
中途半端だと、ポスト資本主義への道が遠ざかるとお考えですか?
論点が2つあると思います。
- 反GAFA
- 反ポピュリズム
(1) は歓迎です。民主主義へのSNSの影響などを軽減するための「審議による意見投票」のノウハウも貯まるでしょう。
(2)は新反動主義や開発独裁の肯定に振れる蓋然性も高いです。特に #契約民主主義 や「審議による意見投票」が未成熟なら。
「新反動主義(暗黒啓蒙)」
論点が2つあると思います。
- 反GAFA
- 反ポピュリズム
(1) は歓迎です。民主主義へのSNSの影響などを軽減するための「審議による意見投票」のノウハウも貯まるでしょう。
(2)は新反動主義や開発独裁の肯定に振れる蓋然性も高いです。特に #契約民主主義 や「審議による意見投票」が未成熟なら。
返信が遅くてスミマセン。
Ochiaiさんの繰り出す用語をbraって
から、リプを考えているためです
日本も◯泉待望論がある位ですからね。楽なんでしょうねぇ、従う方が。
日本は独裁体制下で苦しんだ経験がないから、アレルギー少なそう。アメリカもそうなのかな。
Voice や @bluesky って、独裁の課題たる言論統制への耐性が利点ですね。
一方で民主制の課題たる「フィルターバブルやエコーチャンバーによる言論の劣化」への体制は現状ない。
民主制社会に前者の課題は存在せず、加えて後者の課題を解決したいのが #契約民主主義 だと考えています。
Braった、付け焼き刃の知識で返答すると、Braveには、プライベートブラウジングが実装されているはずです。
エコーチャンバーに関しては、ネットワークの分散w
を聞かせて、井の中の蛙にならないような、オープンスペースでのディスカッションなどを取り入れてはいかがでしょう。
「フィルターバブル」 「エコーチェンバー現象」
さらに言いますと、両者ともに、ネットでの課題のように聞こえますが、まだ我々は、フェイストゥフェイスのコミュニティにも所属していて、会社以外のコミュニティに、積極的に入ることで、色々なリテラシーを高めることも可能なはずです
ネットワーク効果が壊れてユーザーが離れる蓋然性が極めて高いと思います。多くの分散SNSのアイデアは、Twitterのようなサービスを維持拡大するのが如何に難しいか、同類サービスを後追いで運営して追い抜くまで資金がいくらかかるのか、軽視しすぎていると思います。
/1
face to faceの話も論点のズレを感じます。そんな苦労を一般大衆はしません(しかし大衆も一人一票を持っている)
市場原理に則って淘汰されたSNSが残ってるだけなので、それに劣る仕様のものを出しても追いつけません。
「審議による意見投票」でSNSではなく統治論のレイヤで解決すべきかと
/2
すいません.途中から分散型SNSの話になってるような気がするのですが、私の主旨は「審査員」の選抜に関して
テストで選抜することは、知識は高くても、本当の意味での「知恵(言葉があってるか不安)」があることの確認にはならないのでは?という不安があります
代案がないので生意気ですが
ちょっと例として適当ではないかもしれませんが
よく社会人の経験がない教師の方達が、これから社会に出る生徒を教え導くのに適しているのか?
高度な知識を有していても、経験や苦労などをした人のアイデアというのもくみ取る仕組みにしなければ、選民的な思想に陥りそうな危うさも感じました
どこで審議員へのテストの質問をなさいましたか?見当たらず…。
私はたつぞうさんのブログを読んで分散SNSについての所感をお返事しているつもりでした。Deliberative Opinion Pollでの「テスト」についてですが、私もやや引っかかりは感じています。しかしながら「テスト無し」も問題 /1
「テストの最適な難易度を誰がどう決めるのか」という課題が残るわけですね。
学びがあります。/2
というところで、本日のやり取りは終わりました。
途中、フォーカスする部分が、「GAFAが審査員(契約民主主義での政策審査を担当する市民)に与える影響」から、「分散型SNSの課題」についてブレてしまった部分もありますが、
GAFAの影響力をいかに排除していくかのディスカッション(というより、私がOchiaiさんのレクチャーを受けている)として、有益なやり取りだったと思います。
途中、分からない言葉をBraっていたので、回答を返すのがやっとですし、うまくボールを投げ返せていたのかすら怪しいです。そんな私の暴投に対して、真摯かつ理路整然とど真ん中のボールを、170kmの超豪速球で投げ返してきてくださったOchiaiさんに感謝です(最後の「学びがあります」は、どう考えても社交辞令ですよね(´;ω;`))
いかがでしたでしょうか。みなさんも、ぜひ、新たな時代のエートスについて考えてみませんか?
「合言葉はお役立ち」
今後も、新たな時代のエートスについて、考え続けていきます!