2020年11月1日。今日で独立して10年目ですがんばったで賞🏅（食業界は17年半）。さまざまなことを思い返したり、また無にもなれる最良の場所「珠洲さか本」さんで能登松茸に心躍らせながら穏やかに過ごしていました。
いつも通り国道から生活の景色が伺える集落の曲がりくねった細い道を慎重に進んで宿に到着。宿の前の木々が少し色付いて、緑から黄色、赤へグラデーションを見せていました。囲炉裏には炭が組まれており、思わず手をかざす。薪ストーブにも火が入っておりメラメラと炎があがり、パチパチとはぜる不規則な音が冬の訪れを実感させてくれました。
夕方から冷え込み10度以下に。竹林を眺めながら入るお風呂で内臓まで温まり生き帰りました。
夕食は、さか本さんらしい削ぎ落とされたシンプルな中に今回は焼き松茸や能登松茸と能登牛のすき焼きが加わります。栗ご飯が山の野趣が感じられ、塩加減で箸が進み結局3杯。
朝ごはんは松茸ごはんに土瓶蒸しでした。
いつもありがとうございます
独立して10年！おめでとうございます。
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ありがとう。私はそれを生きてとても幸せです
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