オートチェスのススメ(Dota Underlords)

in japanese •  5 years ago 

少し前に話題になり、分裂してそのまま下火になりつつあるオートチェス系ゲーム(オートバトル・オートバトラーなどとも呼ばれる)ですが、
各ゲームともに完成度が上がってきておりUnderlordsはもうすぐベータ版が終了して正式リリースされる予定です。
各ゲームが完成目前のタイミングで今一度遊んでみませんか?というのがこの記事の趣旨です。

オートチェス系のゲームは
ゲームの複雑さのわりに操作自体はかなりシンプルで、
本気で対戦しない限りは横で動画配信を見ながらでも余裕でプレイできます。
だらだらしながら遊ぶもよし本気で戦略を練りながら遊ぶもよしなのです。

私個人としては、Dota Underlordsを強く推奨しています。
以下にその理由と、基本操作を覚えたレベルの初心者にお勧めのプレイスタイルを書いていきます。

Underlordsを推す理由

BOTと戦うAI戦が用意されている

他のオートチェス系はAI戦がないかあっても駒数を極端に制限されているため、じっくり遊ぶには不向きです。
また、いきなりカジュアルマッチで対人戦もできますがゲームに慣れた人間相手だと初心者が勝つのはまず不可能です。
なのでまずは弱いAI相手に戦って基本を覚えて、ある程度強いAIに勝てるようになってきたら対人戦を検討してみるのがいいと思います。
一番強いAIだとゲームに慣れた人でないと簡単には勝てない程度に強く設定されているため、打倒AIを目的に遊んでみても良いと思います。

クロスプラットフォームだから

この記事を書いてる時点でPCとスマホ(タブレット)の両方に対応してかつクロスプラットフォームなのは
Underlordsのみです。
TFTもそのうち対応するらしいですが、現時点ではPCのみです。
今時ゲーム用のPCを持っている人も少ないと思いますが、タブレットなら結構多いとおもうので
タブレットで試しに遊んでみるのがおすすめです。
低スペックPCでも設定を変えれば遊べることが多いようなので、PCを持っている方は試してみるといいと思います。
遊ぶ分には無料ですし。

盤面を自由に作れるモードがあるから

Underlordsにはフリースタイルと呼ばれるモードがあり、
ここで好きな駒を好きなようにおいて盤面をシミュレーションすることができます。
こういったモードも現時点ではUnderlordsにしかありません。
適当においてどんな動きや攻撃をするのか観察したり、
強い相手の構成を再現してそれに勝てる構築を作ってみるなど色々な使い方ができます。
挙動や仕様で気になることがあったらこのモードからすぐに検証できるため非常にお勧めです。
他では気になったことがあったとしても実戦で試すしかない為、検証はなかなかしんどいです。

とはいえゲーム内のチュートリアルは本当に必要最小限の操作しか教えてくれないため、
お勧めの遊び方を書いてみます。

初心者にお勧めの戦術

基本操作を覚えたばかりのレベルの初心者の場合
「防御・攻撃・補助or回復」
の3つの役割に分けて駒を買い集めるのがおすすめです。

難しく言うと役割理論をシナジー構築に転用したようなものですがやり方は至って単純で、
序盤は防御の役割の「ウォーリアー」3体か「ナイト」2体~4体を中心に集め、
その次に攻撃担当の「ハンター」3体か「メイジ3体か「アサシン」3体を集める。
そのあと回復を担当する「ウォーロック」や妨害を担当する「蟲」などを集めて最終構築とするプレイスタイルです。
どのシナジーを集めるかは事前に決めておいたほうがプレイは簡単です。
慣れないうちにその場で構成を考えようとすると混乱するため、慣れるまではシナジー構成は事前に決めておくのがお勧めです。

集める順番は変わっても構いませんが、盾役がいないと攻撃役のメイジもハンターもすぐに倒されてしまい弱いので
まずは防御から先にシナジーを発動させるようにすると勝率が上がります。

買い方のポイントとしては、集めるシナジーだけ決めておいてどの駒を入れるかは一切決めない事です。
ショップにほしいシナジーの駒が並んだらとりあえず買っちゃいましょう。盤面に3体揃ったらあとはそいつらと同じものを3つそろえて★2にします。
最初の10ラウンドぐらいまでは低コストのTire1を優先的に★2にしましょう。
★3はそろえるまでの管理が難しいので狙わなくて問題ありません。
Lv8ぐらいになってきたらTire1の駒をTire3や4の駒に変え始めてください。
お金をうまく節約しつつLv9ぐらいまで生き残れるようになれば基本的なことは一通り覚えられたと考えていいでしょう。
あとは試合数を重ねてほかのプレイスタイルに挑戦したり、フリースタイルで盤面の研究をしたり、いろいろ自由にやってみましょう。

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