vive port infinityは英語が多少読めるならあり

in japanese •  6 years ago  (edited)

HTC VIVE PRO のフェラーリコラボモデルを買った際、
普通のPROと同じ値段でvive port infinityの1年間無料券を貰えたので
ここ1か月程度色々試していました。

結論から言うと、簡単な英語が読める程度であれば
年額1万の価値は十分にあると感じます。

誇張なしに対応タイトルが遊び放題

この記事を書いてる時点で700タイトル程度が遊び放題のようです。
むろん、そのすべてがユーザーにとって楽しいものであるかどうかは不明です。
対応タイトルについては基本的に他サイトなどで普通に販売されているものと全く同じように遊べるみたいで
試した限り、少なくともこのサービス用に露骨に規模を縮小したり体験版仕様にするなどといった意地悪はないようです。
しかし日本語非対応のタイトルが多いため、少なくとも簡単な英文を読める程度の英語力はあったほうが良いです。

サービスを使うかどうかの検討の仕方

個人的にお勧めなのは、まずSteamでVRタグのゲームを検索してみてください。
面白そうだし触ってみたいなとか、買ってみようかなと思ったゲームをリストに入れるか控えておき
https://www.viveport.com/infinity
上記のサイトで検索してどの程度対応しているか確認してみる。
というのが一番いい方法だと思います。
また、VIVEPORTINFINITYの人気ランキングも一つの目安になると思います。
私がVR機器を購入する際にgoogle検索で面白そうなゲームを調べていましたが、
どのサイトも同じようなタイトルしか挙げておらず、かつ情報が古いため全く役に立ちません。

お勧めのタイトル

ここからは私の独断と偏見でvive port infinity対応のおすすめタイトルをいくつか挙げてみたいと思います。
ほかのサイトにあまり書いてなさそうなものを中心にピックアップします。

Witching Tower VR

https://www.viveport.com/apps/7313a391-ba43-484e-bd64-46c92344b51b/Witching_Tower_VR/
個人的にお勧めNo1。
不死の軍団とその女王が住まう城に閉じ込められるところからはじまり
居合わせた骸骨の助言を受けながら冒険するという西洋アドベンチャーゲームです。
古典的なアドベンチャー+謎解き+戦闘で構成されていて、ゼルダの伝説をVRにして小規模で簡易にしたイメージです。
自由度が高く、寄り道が楽しいゲームです。
謎解きも色々なことをやらされるし、戦闘についても弓と剣と盾+αの武器が使えるので、VRによくある要素が全部集まってると言っていいかもしれません。
ちなみに戦闘は無理に真正面から戦おうとすると苦戦します。というか私はかなり苦戦しました。

Knockout League

https://www.viveport.com/apps/2f4e10bb-dd23-4d92-a78f-890b5cf247ab/Knockout_League/
VR版パンチアウトというべきゲーム。
設定から変えられないため日本語には非対応のようですが、初回起動のチュートリアル以外は
わからなくても問題ありません。
私は直前に腕を上げてジャストガードのようなことをするところで引っかかりました。
試合はダッキングとガードを駆使して相手のスキを作り出し(一部カウンターも可能)、そこを殴るという流れです。
フィニッシュ時にラッシュをかけてフルボッコにできるためストレス解消手段として意外に優秀。
基本棒立ちで何とかなりそうですが、一歩程度前に出てパンチが打てるスペースと、左右に一歩程度動けるスペースがあるとなおよいです。
個人的にはトレーニングがおすすめで、ミット打ちなどは左右5種類と左右のダッキングをランダムで行うため想像以上に本格的なトレーニングができます。
室内でシャドーボクササイズできるという点で見てもお勧めです。

ZR: Zombie Riot

https://www.viveport.com/apps/bdf816c6-d541-4167-b408-39707d5720c9/ZR:_Zombie_Riot/
カートゥーン調のゾンビを撃ちまくるガンシューティングゲーム。
日本語非対応ですが、特に問題ありません。
ゲーム自体は迫ってくるゾンビをその場で打つだけの典型的なものですが、
この手のゲームにしては珍しくレーザーサイトがなく自力でねらいをつける必要があるというのが変わったところです。
また、ヘッドショット判定もあるため純粋な射撃技術が高い人程うまくプレイできるというなかなか面白い調整がされています。
例えばうまい人なら遠くにいる段階でヘッドショットを決められるため後から来る敵にも余裕で対処可能といった感じです。
実際は近接武器もあるため、大雑把にあそぶだけならそこまで気にしなくてもいいのです。
細かいところではグリップで腰にある銃を持ったり近くの武器を拾えるのがなかなかそれっぽくて面白いです。

Seeking Dawn

https://www.viveport.com/apps/48338256-609f-44ba-bc6b-dec5e03b2da3/Seeking_Dawn/
空腹や渇き、敵に対処しながら未知の惑星を冒険するサバイバルFPS。
きっちり日本語にも対応しており、左手のところに字幕が出てきます。
パッドでの前後左右旋回に対応しており、既存のPC用FPSに近いスタイルで遊べます。
こちらはレーザーサイト標準装備の親切仕様です。
私はまだ序盤までしか遊んでいませんが、非常に画質が良く敵も結構キモイ上にどこにいるかわからない為かなり緊張感があります。
逆にPV映像を見て気持ち悪い生物や虫がどうしてもだめそうな方はやめておいたほうがいいです。
動画で見る以上に本当にキモイです。

Tilt Brush

https://www.viveport.com/apps/bbbc73fc-b018-42ce-a049-439ab378dbc6/Tilt_Brush/
googleがリリースした3D空間お絵かきアプリ。
操作性が良く、適当にブラシを振り回してるだけれも楽しいアプリ。
自由工作にこれで作品を作って出してみるのもいいかもしれませんね。

The Gallery - Episode 1: Call Of The Starseed

https://www.viveport.com/apps/386c7d8c-1f2d-4694-996a-32ab17dec7d8/The_Gallery_-_Episode_1:_Call_Of_The_Starseed/

The Gallery - Episode 2: Heart of the Emberstone

https://www.viveport.com/apps/7b132381-905c-4333-ae29-c64fbee2f76d/The_Gallery_-_Episode_2:_Heart_of_the_Emberstone/
本格的なアドベンチャーゲームでまだ序盤しか遊んでませんが、風景がきれいで品質も良く謎解きも面白いです。
ゲーム自体はかなり良いものなのでお勧めですが、
日本語には一切対応していないため英語を聞き取れないとゲームとしては面白さ半減です。
操作についてもワープもしくはパッドでの前後移動が可能ですが、試した限り旋回ができないため私みたいに狭い部屋で遊んでる人にはかなりつらいものがあります。

最後に

まだ遊び始めて1か月程度ですが、予想以上にバラエティーに富んで面白いゲームが多いという感想です。
面白いゲームがたまってきたらまた記事にしたいと思います。

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