貧しい対価は展示される物?
知っている人の中で、武装警察出身で中央幹部のボディーガードとして働いてた人がいる。幸いなことに、この中央幹部は腐敗で何十項目の罪に問われることなく、無事定年したので、彼もその後、人民大会の一部署に転職された。
偶々彼と夕食を共にするときこう言う話を耳にした。
当然世間話しとして子供の教育が話された。彼も息子が一人いて、その教育問題が彼の最大の宿題である。ほどんとの家庭にとっても同じであるが。
内陸地域の労働者家庭で生まれ、兄弟も数人いた彼の少年時代は貧しい生活をしたのに間違いない。でも今は中央機関に天下り転職をし、北京に定住している彼は原生家族の誇りでる。
物が豊かな息子を見ながら、甘やかされないか心配だった。
なので、職務上の便利を利用して、内モンゴルの貧困家族を斡旋して、息子連れて中央幹部の慰問団という名目を作り、その家を訪問したという。
スラッジ町の状態から、あちこちから拾ってきた適当な家具や、不気味な匂いや、実態不明の食べ物などが、お皿や盛り付けに工夫をしている我々のテーブルを渡って告げられた。
その息子は何を教育されるべきだろう。
僕の家族は本当に豊か、ありがたい。
今の両親の子に生まれてよかった。?
この家は一生懸命働くが、貧しいばかりたが、うちは車もあるし、海外旅行もする。何か怪しい?
北京や上海などの都市部は制度的に先発展させた地域であり、
公務員、特に中央公務員も制度的に恩恵が多い階層である。
彼みたいな考えをする親が子供教育を目的に、貧困地域を訪ね、数日滞在してから戻ってきて、子供と色々物を集め奉仕の名義で農村部や貧困地域に送ることが度々起きている。
ほどんとがこれっきりで終わってしまう。
戸籍制度や様々な制度的問題で、生まれつきに貧しい人や、貧困継承が多い。貧しくされたことだけでもムカ付くのに、さらに展示さらなけりゃ行けないの?