「成長」とは、行動により「固定観念」を脱すること

in life •  7 years ago  (edited)

よく、「成長したい」という言葉を聞きますが、「結局それってどういうこと?」となること、よくありませんか?世間一般で良しとされていることを実現することを以って、多くの人は「成長」だと考える風潮があるのではないかと思っています。

自分の最近を振り返って、これって「成長」の一つなのでは?と考えたことがあるので残しておきたいと思います。

それは、「実際の行動の結果、自分の『固定観念』が改められること」です。

僕たちは、常に自分の思考に縛られています。「多分相手はこう思っているだろう」「こうすれば相手にこう思われるだろう」「やったらこうなるだろう」、これらは全て自分の思考に縛られたただの『推測』でしかないわけですね。

自分自身の『推測』でいうと、
・年上の部下に対して、自分流のやり方を伝えることを相手は求めていないのではないか
・骨の折れる仕事を部下にお願いすると、面倒臭いと思われるのではないか
・仮説に対して都合の悪いファクトを上司は聞きたくないのではないか
という思考です。

しかし、よくよく相手と話をしてみると、
・年齢関係なく、良いところをもっと学びたい
・もっと多くの経験を積みたい
・悪い情報ほどなるべく早く知りたい
と考えているということがわかりました。

実際に会話という行動を通じてこそ、自分の「推測」「固定観念」から解き放たれることができました。

この経験は「世間一般でよしとされているという理由で達成するTOEIC900点」よりもはるかに価値が高くないでしょうか?

自分が納得していない「固定観念」に縛られていくのではなく、自分がなるほどと身を以て体験する「発見」をより多くしていくことで、自分なりの「価値」が高くなっていくと考えています。

勇気を出して一歩を踏み出すことのメリットも論理的に腑に落ちるようになりましたので、残しておきます!

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おっしゃる通りだと思います。
示唆に富んだ記事をありがとうございました😊

ありがとうございます(๑╹ω╹๑ )
コメント嬉しいです