『葛飾区郷土と天文の博物館』は娘の所から歩いていける距離にあります。
この博物館では、葛飾の古代からの歴史や水と深い関わりを持っていたこの土地の自然や恵み、水害との闘いなどについての展示があり、葛飾について深く知ることができます。
葛飾はかつては農業の盛んな地域でしたが、関東大震災を契機に都市化がはじまり、特に戦後の高度経済成長期には中小の工場が飛躍的に増え、現在に至っているのだそうです。
そんな町工場の一つで『モンチッチ』が作られていたのですね。
そして、この『ダッコちゃん』
これも懐かしいー!(そう感じる方はいないかな?)
もう懐かしい物目白押し!状態。
わ〜 どれもこれも懐かしいー
とはしゃぐ私の横で孫はしらけた顔。まあ無理もない。完全なる世代間ギャップだもの。
昭和30年代は高度経済成長期で日本中に大きな変化が巻き起こった時代。
そんな頃の町の一角が再現されていました。
昭和30年代の茶の間で寛ぐ孫。
テレビは『ブーフーウー』やってます。
そうそう…この博物館は『…天文の博物館』でもあるのです。
プラネタリウムがあります。
星空を見上げ、未知の宇宙に思いを馳せる時に感じた、わくわくとした気持ちや感動を体験できる施設です。
ここのプラネタリウムの凄いところは最先端システムを最大限に駆使した番組を自主制作し、専門スタッフがすべてを生解説するところです。
この日の番組は『シンフォニー・オブ・ユニバース』
人と宇宙が奏でる、壮麗なる変奏曲
シンフォニー・オブ・ユニバース ―第10番 新たなる時代へ―
クラシックの名曲たちと、プラネタリウムが奏でる宇宙の調べ。 この30年ほどの間に大きく変わった宇宙の姿を描きます。
写真撮影は禁止の為、映像でご覧いただけないのは残念ですが、夜空に輝く無数の星とクラシックの名曲との融合は充分見応え聴き応えがありました。
こちらのプラネタリウムは2018年6月にリニューアルされ、更にパワーアップしたようです。
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旅行地の情報
● 日本、東京都葛飾区白鳥3丁目25−1 葛飾区郷土と天文の博物館
関連リンク
● http://www.museum.city.katsushika.lg.jp/index.php
trips.teem で作成された文です。