昔、エッジ氏から教わった「賢者の技法」。
一般的な話ではないようなので、エッジ氏が個人的に「賢者」から伝授されたものなのだろうか。
忘れそうなので、ここに書き留めておこう。
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ボリンジャーバンド
センターラインより上にある時は強気。下にある時は弱気。
その時、センターラインはどの方向へ向かっているのか。
プライスの方向と位置関係を見る。
1σと2σの間にある時は、安定したトレンド。
2σに沿っている時は、非常に強いトレンド状態。
センターラインの突破は、その方向への動きを増加させる。
ただし、センターラインの方向が変わらなければ、トレンド転換ではなく、押しや戻りの可能性が高い。
2σラインからプライスがはみ出た時は、反発・反落の可能性が高まる。
センターラインとボリンジャーバンドがほぼ横ばいの時は、2σラインで反発する可能性が高い。
センターラインに傾きがある時には、プライスがそれを割って行っても、戻される力が働く。50EMAではその力がより強くなる。
相場転換のシグナルは、10EMAと20EMAのクロス。
中期の相場転換は、20EMAと50EMAのクロス。
EMAのクロスだけでは何の有効性も無いことが分かっている。
相場が転換する時には、クライマックスか確認の動きになる。
4時間足や日足の重要ポイントにさしかかっていない限り、クライマックスになることは比較的少なくて、ほとんどの場合、確認の形になる。
つまり、トレンド相場が落ち着いた後は、ほとんどの場合、レンジになるということ。