フィンランドの学校は脱デジタル化に準備する

in hive-161179 •  4 months ago 

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今朝、ヤフーニュースで、フィンランドのある学校で始まった脱デジタル化ということについての記事を見つけました。

フィンランドの人口は約5百万人ですが、世界の最も知能指数の高い国に入り、効率性の高い教育システムの国と知られます。

ここ数年で、フィンランドのある学校で実験として生徒にノートパソコンを無償で配布していて、手書きをしないように学習過程を構成しています。

しかし、最近、学習過程のデジタル化の原因で生徒の学業成績が低下してしまい、脱デジタル化の計画が発表されました。

今後、生徒は昔のように教科書や練習帳などを使って勉強します。

ここ数十年で、多くの国では学習過程のデジタル化が進んでいます。

電子黒板やノートパソコンやタブレットやバーチャル教室などというものが導入されます。

でも、デジタル化のせいでしょうかなんでしょうか、その数十年の間で欧米の国の学業成績や知能指数が下がってしまいます。

個人的には、脱デジタル化によって今の状態を改善できると思いませんが、教育のデジタル化の問題が取り上げられたのは大きな一歩だと思います。

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憶測ですが、講師の熱意が下がった可能性もあります。日本の場合ですが、以前はデジタル教材の使用は、授業の半分までした使えなかったらしいですが、現在では、授業のすべての時間でデジタル教材を使えるらしい。ただ、どのように使うかは、教師の裁量のようです。(ネット情報^^)

コメントありがとうございます。
そうですね。講師の熱意が大事ですね。私の知る限りでは欧米の多くの国では講師の給料があまり高くないし、職場環境も良くないらしいです。アメリカの英語講師の多くは仕事をやめて、ネットでオンライン教師として仕事します。そういうことが続けば、将来的に、公立学校ではAI講師は人間の代わりに仕事するかもしれません(笑)