自殺者の統計がある
厚生省が警察庁のデータをもとにして、自殺者の統計を出している。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsu_new.html
これによると、コロナウィルスにより会社に行かなくていい人が増えたので減ったという見方である。
オリジナルのデータを加工しなおしたものが次の図で、図の一番下の青色で途中で途切れているのが、今年の1-4月の数値である。確かに減っている。
本題とは離れるが、ほとんどの年の2月は自殺者が少なくて3月は増える傾向にある。新年迎えてほっとして減少し、新年度にむけて上がるのかなと。どの都市も3月が多い傾向にある。学校関連だと、夏休みなどの長い休みの前とそれが終わる直前というのが、チェックポイントになったりする。
全体には減っている
次の図は、年単位の自殺者数である。2011年がピークでそのあと少なくなっている。その前の統計もあるが、このピークは、リーマンショックの後の金融会社の倒産のころである。
DVは増えている
家庭に家族がずーといるので、けんかも絶えないのでDVや離婚が増えているといわれているが、直近の統計のデータを探したがない。警察では、DVの連絡が増えているという発表もあるようですが、公式な統計は見つかりませんでした。
また、文科省からの発表でこれも正式なものではありませんが、高校生の妊娠によるトラブルが増えているとのこと。これも、わからなくはないが。