GPIFが株式保有比率の枠が埋まってしまったので、次は日銀が買うってことなのでしょう。
日銀は現状の株価水準でもどんどん買い増ししています。
8月は指数連動型ETFを計9回買い入れをおこなっており、その額は6597億円にも及びます。年間で6兆円の買い入れを決定していて、未だ現状では物価の伸びが緩慢という理由で金融緩和もETF買い入れも辞める気はないみたいです。
ここに中央銀行の独立性など皆無ですね。
安倍政権においての経済の成長は政策の根幹ですから、安倍政権が終わる時が単純に今の官製相場の終了の合図になると考えています。
日本のメディアは最近安倍バッシングの報道ばっかりでした。
これは安倍さんの力が弱くなっているのだと考えられます。
この反乱に安倍政権が屈した時、
更には来年には黒田総裁も任期を迎えます。この2人が抜けた時に官製相場は終了し、今の薬漬けの金融政策が巻き戻しになり、強インフレを引き起こし株式相場の崩壊は始まると考えています。