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スマホやパソコンで基本無料ゲームを1回くらいプレイしたことあると、アイテム課金のことについて知っていると思います。元々、韓国や中国のオンラインゲームで採用された制度は現在、家庭用ゲーム機向けゲームでも実施されています。10年ほど前には、バーチャルアイテムにお金を払うことは変わったお金の使い方としか見られてこなかったのですが、ここ数年で、状況はどう変わったのでしょうか。先日、海外の交流サイトQuteeは Gaming Todayという報告を発表しました。その報告の中では世界のゲーム業界の現況が分析され、その先行きの予測も立てられています。ちなみに、課金制度のことも触れられていました。Gaming Todayの報告によると、消費者の69%はゲーム内のある程度の課金については文句はなく、22%はPay to Win(金を払って勝つ)というゲームに対して反発を示したとのことです。個人的に、その数字はゲーム開発会社にとって朗報だと思います。ここ数年で、アイテム課金に対する態度が一転して、消費者の大半は課金制度を当たり前なこととして見なしています。今後、課金制度はテレビゲームでももっと展開していき、業界の標準になると思います。