グスターボ・ドゥダメル指揮の「ダフニスとクロエ」

in music •  7 years ago  (edited)

昨日書き忘れた話題に血糖値のことがあります。自分も糖尿病予備軍と言われて数年経っていますが今年の5月末に内科で採血して血液検査した時点ではなんとか血糖値(グルコースの方ですが)をコントロールできているようです。8月1日に市民健診でやはり採血しましたが22日まで結果待ちの日々で不安です。こちらはHbA1cで言われます。自分が心がけているのは運動(ウォーキングしています)と食事。炭水化物はできるだけ少なくして野菜、果物を気持ち多めにたんぱく質も十分摂る、といったところでしょうか。

ここから本題に入ります。最近よくコメントを書いてきてくださるベネズエラの女性がいらっしゃるので今日はベネズエラ出身の指揮者グスターボ・ドゥダメル Gustavo Dudamel とエル・システマ El Sistema の話題です。ベネズエラのホセ・アントニオ・アブレウ 博士によって設立された貧困層の子どもたちを犯罪から守るためのオーケストラ教育システムであるエル・システマは偉大な発想だと思います。普通なら音楽どころではない子どもたちに高い精神性の音楽への道をひらく、私自身がこういう恩恵を受けたかったです。このシステム出身のドゥダメルは2004年にバンベルクで開かれた第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝して一躍脚光を浴び、エル・システマ教育を世界に知らしめることとなりました。世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルのメンバーが無料でベネズエラの子どもたちに指導したりもしたと聞いています。イングランドやスコットランドでも「音楽で生活を変える」という目的でSistema England やSistema Scotland ができました。

さて今日は彼らのレパートリーの一つをご紹介。ドゥダメル指揮、シモン・ボリバルオーケストラ。シモン・ボリバルというラテンアメリカ諸国の独立の英雄の名前を冠した、エル・システマで才能を見出された若者たちで構成されたオーケストラです。コメントを書いてきてくださる女性が元バレリーナということでラヴェルのバレエ音楽「ダフニスとクロエ」Daphnis et Chloé です。日本では吹奏楽界隈で有名で「ダフクロ」という呼び方で親しまれている曲ですよ。彼らの素晴らしいチームワークを見てね。熱い音楽です。

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あなたが彼らが好きなのでうれしいです。
グスタボは私の街の地元のオーケストラのヴァイオリニストで、まだ音楽の方向性を学び始めていない時に個人的に会う機会がありました。
私は当時の子供だった。
私の兄貴はSimon Bolivarオーケストラと8年間演奏しました。
彼はヴァイオリニストで、現在は私の街の音楽院でヴァイオリンのクラスを教えています。
バレエは私をとても忙しくしていたので、私はヴァイオリンのクラスにも参加しましたが、放棄しました。
2008年には広島でオーケストラが演奏され、私の兄は私に折り紙の紙をプレゼントしました。
私はいつか日本にやって来ることを願っています。

ありがとうございます。
もし嫌なことを思い出させてしまったのならすみません。
日本で会えるといいですね。