「映像研には手を出すな!」公式サイト
(C)2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会
NHK総合テレビで、毎週日曜日24:10分から放送中のアニメ「映像研には手を出すな!」に最近はまっています。1月から放送されていて今日で11回目、来週で最終回をむかえます。
2050年代の芝浜高校を舞台に設定マニアの浅草みどり、金儲けが好きなプロデューサーの金森さやか、カリスマ読モでアニメーターの水崎ツバメの女子高生3人を主人公に、アニメ制作を描いています。
「アオイホノオ」や「バクマン。」といったアニメ制作、マンガ制作の話が好きでこの 「映像研には手を出すな!」 もアニメ制作を丁寧に描いていて非常に面白いです。
浅草氏や水崎氏を中心としたアニメを制作の現場だけでなく、プロデューサーの金森氏がストーリーを引っ張る役目をしていて、企画、資金の調達、制作のスケジュール管理を一手に引き受けます。三人とも魅力的なのですが、ちゃんとした金森氏のビジネス感覚が素晴らしくところどころで名言を放ちます。
「世間に作品を認めてもらうには明るい所に行くべきなんですよ」
金森氏は中身さえ良ければ認められるという甘い考えを捨てて、プロデュースに徹しています。
「問題が感情で解決する人間が一番嫌いだ」
ロボット研との交渉時にポツリと言った一言。合理的な考えを持つ金森氏らしいです。
「あのねぇ、あなたがダメだと思うから、この作品はダメなんですよ。他人なんて関係ない。
監督なんすよあんたは。」
アニメの映像も非常にクオリティが高く、浅草氏の想像の世界を上手に映像化しています。さすが湯浅監督とサイエンスSARUだなとと思います。
私も久しぶりに毎週楽しみにリアルタイムで見てるアニメでクリエイターの話しが好きな人にはおすすめできます。
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