玉露の里は山の中です。
山間部を走る新東名高速道路の藤枝・岡部ICより更に5分程走った所にあります🚘
山に囲まれた茶室付近では山里ならではの珍しい物を見ることも多いのですが、昨日は木の枝にこんなものがぶら下がっているのを見つけました
蛾の繭です。実物は写真よりもきれいな緑色です。
調べてみたところウスタビガの繭でした。
ウスタビガ…漢字では「薄手火蛾」や「薄足袋蛾」と表記されています。
木から下がる繭の形が手火(提灯)や足袋に似ていることからこの名がついたようです。
でも、私はウスタビガを知りません。
WEBよりお借りしました。
これがヤママユガ科ウスタビガ。世界最大級のガを含むヤママユガの中では小さい方らしいですが、それでも翅を広げると90㍉から110㍉になるというのですから、大きいですよね。
この繭の中に蛹がいるのかしら…と思ったのですが、実はこの時期には繭はからっぽ。
紅葉の時期に羽化し、冬が来る前に慌ただしく産卵し一生を終えるのだそうです。
この繭から生まれたウスタビガはもう死んでしまったのですね。
葉を落とした木々の間に下がる繭が一際目を惹くだけに、その鮮やかな緑色がなんだか哀しく映ります。
#463
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蛾の一生は短いのですね…切ない…。
それにしても、こんなに綺麗な状態の繭、珍しいのではないでしょうか。
現実では大きな蛾を見るとびっくりしますがw
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ウスタビガは山間地の雑木林に繭を作ることが多いようです。玉露の里はかなりの山間地ですので、こんな繭を見ることができたのでしょうね。珍しいと思います。
実際にこの蛾を見たら卒倒しそうですが…
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ウスタビガ、初めて聞きました。ヤママユガは大きい蛾って事で有名ですけど。大学の時、農業における害虫の勉強って事で「応用昆虫学」ってのがありました。皆前年の過去問とかでテスト対策するのですが、何かそんなのナンセンスだと思ったのでしょうか?自力で講座でのノートと教科書なんかでテスト勉強したのが悪かった…。「アメリカシトドモドキ」を、自分が板書を写した時のミスで「アメリカントドモドキ」と書いて✖にされたのは未だに納得できませんね(≧▽≦)
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