ふじのくに茶の都ミュージアムは只今『新茶フェア2019』
毎日日替りで様々な催し物が行われていますが、4月30日・5月1日の2日間は静風流による啜り茶(すすりちゃ)教室が開かれています。
啜り茶というのは蓋碗を使って、茶碗に直接茶葉を入れ、お湯を注いでしばらく置き、蓋をずらして飲むものです。
お点前の披露はありませんが、点前座は設えました。
お盆の上にあるのが蓋碗です。
この点前は『茶閉』(ちゃっぺい)といいます。
煎茶の淹れ方を体験するコーナーも設けました。
水屋の準備も整い、お客様を迎える準備は完了です。
お客様が席に着かれたら、まずお菓子を運びます。
今回のお菓子はこちら。かるかんです。
次に、一碗あたり2.2㌘の茶葉と70℃のお湯を茶碗8分目まで入れ、運びます。
頃合いを見て、蓋をずらしてお茶を飲んでいただき、その後にお菓子を召し上がっていただきます。
その後ニ煎目用に蓋碗にお湯を注ぎます。その温度も70℃。
また違ったお茶の味が楽しんでいただけます。
外は生憎の雨☔
お客様はあまり多くはないだろうと誰もが思っていました。
先着100名とも明記してありました。
・・・ところが、予想に反してオープン直後から次々とお客様がみえられ、用意してあった100個のお菓子は午前中には底をつき…
この分ならお茶会は早々に終わりになりそう…ずっと立ちっぱなしで疲れてきたし、早く終わるのは嬉しいな〜
な〜んて喜んだのも束の間、お菓子は充分用意があるので、このまま続けるということになりました😕
でも、チケットの販売を150枚で止めてくれたので、予定より少し早く終わることができました。
使ったお茶は川根の新茶。
他所より遅場の川根ですので、これはほんとに走りのお茶。
新茶らしい香りと少しの渋味がさわやかでした。
今日もたくさんのお客様に喜んでいただけました。
#512
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メルボルンで和菓子教室を開いているオーストラリア人の女性がいて、かるかんの作り方も教えてくれるそうです。
海外でかるかん作りなんて⋯とちょっとビックリしました。でも和菓子が海外の方からも人気があるのは、とても嬉しいです (^^*)
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