コンテスト#12参加記事:大好きな"アレ"の話。(長めです)

in jp-sports •  6 years ago  (edited)

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♪いいんですか、いいんですか、こんなに"アノこと"語っていいんですか?
(元ネタはこの曲↓)

いいんです!!

※川平慈英風に

今回はやけにハイテンションなosarusanです。
(そういえば、ソロフェスにRAD出なかったですね🤔)

ハイテンションな理由は…
今回の@steemit-jpさんのコンテストが、なんと!!
「お気に入りスポーツ」コンテストなんですよ!!!!!

これはもう、賞も欲しいですが度外視して、大好きな"アレ"をアピールする、またとないチャンスですね!!


このような機会を与えてくださり、@steemit-jpさんおよび、運営に関わる皆さま、本当にありがとうございます!!!


ただ、今回ばかりはすみません、、、

ほんの少し暴走します!



例えマイナースポーツでも、とことんマニアックに紹介していきたいと思います😀

とりあえず、スタートミュージックをば…

全日派な方はこちらw

これらの曲でテンションがMAXまで上がるSteemianは、恐らく私だけでしょうね(苦笑)

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、私が「お気に入りなスポーツ」は

『プロレス』です!!!

長くなりますので目次を作成しておきます(笑)

序章:戦後と力道山
第二章:昭和プロレス~馬場と猪木とキン肉マン~
第三章:平成プロレス~ヒール(悪役)集団ブーム~
第四章:ヤラセ疑惑についての個人的見解
終章:私とプロレス

まさに、
♪今からお前に何話そうかな どうやってこの感じ伝えようかな
少し長くかかるかもな でもね 頑張ってみるよ


RADWIMPSは、プロレスファンを応援してくれていたんですね!😲(絶対違う)

※新日本プロレスファンなので、偏りがちな記事になるのはご容赦くださいm(_ _)m


序章:戦後と力道山

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想像してみてください。

つい先日まで、日本はアメリカとの厳しい戦争をしていました。
厳しい生活を強いられながらも、ほとんどの人が自国の勝利を疑わない中、まさかのポツダム宣言。

信じられないまま敗戦国となってしまい、戦勝国であるアメリカは日本国内でも幅を効かせてきます。
悔しさを胸に秘め、日本復興のため、家族の生活のため、自分なりに尽力するしかありません。

そんな中、街頭のTVに映るアメリカンレスラーをバッタバッタとなぎ倒す日本人レスラーがいたとしたら…

いえ、本当にいたんです!!

力道山選手の戦う姿は、敗戦後、卑屈になりかけた多くの日本人に勇気を与えました。

ただ、敗戦国がために状況が整わず、戦後すぐに日本でプロレスをしていたわけではありません。
戦後まもなくは渡米し、ハワイでレスラーとして活動していました。

戦後まもなく…日本が反米なら、アメリカでは反日まっただ中だった頃。
そんな中、立派にアメリカで名を上げて、日本にプロレスを持ち込んでくださった力道山選手。
我々プオタにとっては、神とも言える存在です。

不運にも暴漢に襲われ、命を落としてしまった力道山選手。
※とはいえ先に手を出したのは力道山選手の方

普段からプロレスラーのイメージよろしく、豪快で(悪い言い方をすれば粗暴)、酒の席でのトラブルが尽きなかったとか…


ちなみに、力道山選手は北朝鮮の出身。
アントニオ猪木議員が北朝鮮にこだわるのも、師匠の出身地として、気にかけられている部分が大きいようです。


第二章:昭和プロレス
~馬場と猪木とキン肉マン~

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力道山亡き後、日本のプロレス界を牽引したのがこの二人、ジャイアント馬場選手とアントニオ猪木選手。
お二人ともに力道山選手の愛弟子なんですよ!
このお二人は、別にプロレス好きでなくても、ほとんどの方がご存知かと思います。

かつては日本プロレスという団体でBI砲というタッグチームを結成し共闘していましたが、敗戦をきっかけに袂を別れてしまいます。

その後、アントニオ猪木選手は新日本プロレス、ジャイアント馬場選手は全日本プロレスという団体をそれぞれ旗揚げします。

私は新日本プロレスのファンです。
初めて見たのが1986年ごろ、初代タイガーマスクや猪木vsビッグバン・ベイダーなどを、じいちゃんと良く見ていました。


プロレスファンお馴染みの飛龍革命があったのもこの頃。
藤波選手は、毎回安定して何言ってるかわかりませんw

猪木さん、馬場さんそれぞれの性格が影響したのか、
新日本プロレスは"派手ながらも熱く、魅せる"プロレス団体、
全日本プロレスは"堅実に、実力派レスラーがぶつかり合う"プロレス団体、
というイメージがあります。

で、時を同じくして大人気を博した漫画が"キン肉マン"。
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もちろん私も大好きで、幼稚園の頃はキン肉マン柄の下着でしたw

実際のプロレス界でも、"キン肉マン"としてマスクマンデビューしようとしたら、直前になり作者である"ゆでたまご先生"からNGが出てしまったことがあります。
"キン肉マン"になり損ねつつも、別の覆面レスラーとしてキャラを確立させたのが、
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ストロング・マシン選手。
画像引用元

最近引退されましたが、登場間もなくして正体をバラされたのも、今となっては伝説ですw
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普段から滑舌の悪い藤波さんが、この時に限ってはっきりとwww


少し脱線しますが、"キン肉マン"は現在も続いています。
私もつい先日知ったのですが、
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かつての敵、悪魔将軍が敵ボスと戦ってくれたり、※画像引用元

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カナディアンマンをはじめとする脇役中の脇役超人たちが奮闘したり※画像引用元

と、中々熱い展開の続編を連載中です。
キン肉マン世代は要チェックや!(マンガ違う)


第三章:平成プロレス
~ヒール(悪役)集団ブーム~

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プロレス技によるいじめ事件の後、プロレスは放送が深夜枠に追いやられてしまいました。自然と私も見なくなり、再会を果たしたのは中学生のころ。
夜更かしをし始め、中二病まっただ中(笑)の私は、nWo JAPANというヒール集団にドはまりしました。

有名どころの選手を用いて説明すると、蝶野選手がアメリカでハルク・ホーガン選手が率いていたチーム、nWoの日本バージョンを作り、武藤選手(グレート・ムタの化身)も参加していたチームです。
最終的には蝶野選手と武藤選手とのチーム内抗争が勃発、抗争終了後はTEAM2000とチーム名を変えて活動します。

昭和時代でヒールというと、完全な悪役、正義の味方的なレスラーを応援させるための役どころだったように思います。
ところが、しばらく見てなかったうちにヒールも種類・人数が増え、「カッコいい」チームが作られていました。

今や"大晦日のビンタおじさん"のイメージが強い蝶野選手も、現役時代は"黒のカリスマ"として、凄くカッコ良く、実力・人気ともにトップレスラーだったんですよ!


※蝶野選手の入場曲。聞いたことある方も多いのでは?

また当時はK-1やPRIDEなどの格闘技ブームが巻き起こった頃でもあります。
プロレス界もブームに流され、格闘技系のレスラーが台頭してきていました。

そんな中、トップヒールとして派手に振る舞いつつも、純粋なプロレスだけで戦う蝶野選手の姿にはしびれました。
(蝶野選手は強いけど、ファイトスタイルは地味目です)

現在も、人気のヒールレスラーはいます。
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ロス・インゴベルナブレスの内藤哲也選手※画像引用元

元々、ベビーフェイス(ヒールの反義語)だった内藤選手。
ところが、中々発言に対して結果が伴わないところから、ブーイングを浴びる日も。
そんな中彼もまた、海外メキシコの地からロス・インゴベルナブレスというチームを日本に持ち込み、ヒールターンすることで爆発的人気を得ました。


前述したnWo JAPAN、TEAM2000、ロス・インゴベルナブレスは新日本プロレス内のチームです。

上記ヒール集団が共通して人気を集める要因としては、新日本プロレスという会社に所属しながら、自分達の会社批判を繰り返します。(やりすぎない限りは解雇されません)
…普通の会社じゃまず、考えられないですよね。
会社批判をしつつ、会社の体制派のレスラー(よく正規軍と呼ばれます)と戦う姿が、普段から言いたいことを我慢せざるを得ない、サラリーマン世代の心を掴みやすいんだと思います。後はロック好きな方とか。

なお、実は悪役レスラーの方が、普通のレスラーより人格者である、とよく耳にします。
あの"タイガー・ジェット・シン"も、プライベートでは凄く紳士的な方だとか。
実際、私も蝶野選手と握手していただいたことがありますが、凄いファンに優しい、紳士的な方でしたよ😀
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※この写真は貰い物のため、実際に一緒にコーヒー飲んだわけではありません😵

「嫌われ役を演じなければいけない」
という側面もあり、常識ある人格者でなければ、ヒールは務まらないんでしょうね。


第四章:ヤラセ疑惑についての個人的見解

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私がよく友人にからかわれるのが、
「プロレスなんてヤラセじゃん」
という言葉。

上記の画像は漫画"グラップラー刃牙"のワンシーンですが、こういうことなんですよ!

"相手の技をあえて受けきって、反撃に転じる"というのは、プロレスでは基本すぎて、日常茶飯事なことです。
その為、若手vsベテランなどの実力に大きな開きがあるような試合でも、攻守が度々入れ替わり、盛り上がりを見せます。

私は格闘技も好きなので、K-1全盛期はよく見ていたのですが、たまたま生観戦できた時のメインイベントが両者ともにカウンター狙いで終始動きがなく、全く面白くなかった苦い思い出があります。

競技の性質の違い上、仕方がないことではありますが、
「やっぱりプロレスの方が好きだな」
と感じた出来事でした。


でまあ、これを言ったら身も蓋もないかもですが、プロレスでは実際に事前から勝敗が決まっているヤラセも、実存するようです。
この事実を知った時は多少のショックと、「やっぱりか…」という複雑な気持ちになったものです。

ただ、そんな時にもプロレスを見ていたら面白くて、
「ヤラセでもなんでも、盛り上げて面白くするためなら、まあいいや!」
と思うようになりました😅

ヤラセでない試合もありますし、どこのどの部分がヤラセかもわかりませんし、いちいち気にしていたらキリがありません。

それこそ、


細かいことは気にせずに、いっそのこと騙されて楽しむ方が、プロレスはお得です。ワカチコワカチコ。


終章:私とプロレス

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画像引用元

「大好きなプロレスを紹介する絶好の機会だ!」
と、長ったらしく記事を作成してしまいました(苦笑)

とはいえ今まで経緯の説明ばかりで、魅力をお伝えできていないですね。

私が感じるプロレスの魅力は、

プロレスは社会の縮図



と感じる点ですかねー🤔

正統派もいれば、悪役もいる。弱者も強者もいて、一匹狼もいれば、徒党を組む人たちもいる。
もちろんそれぞれのレスラーにドラマがあり、私はついつい、感情移入してしまいますw

プロレスファンが一番嬉しい試合展開は、応援しているレスラーが"やられてもやられても"立ち上がり、最終的に勝利を掴むような試合。
前述したように「相手の技を受けねばならない」という側面から、よくあるベタな展開でもあります。

また、いざ試合となるとレスラー自身の実力がものをいうので、格下レスラーが格上のレスラーに勝つ、下克上的な展開もしばしば。

プロレスラーを見習って、やられてもやられてもあきらめず、格上相手にも怯まず食らいついていくような生き方をしたいものです(*´-`)


ではまた、マイペースに記事を投稿します!

ちなみに、いつも私が記事の最後に
"しょっぱい記事、お読みいただき~"
と締めているのは、コレのオマージュだったりしますw↓


今回は長ったらしくもマニアックな"自己満足"とも言える記事、お読みいただきありがとうございました!🙇

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ハロー@osarusanさん、こんにちは! いい投稿です。私は7801人のフォロワーへRESTEEMしましたね。 Byteballのエアドロップを手に入れたんでしょうか?(WITNESSとして日本語のSTEEMITコミュニティへの小々の貢献です。)

ありがとうございます!🙂

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熱量が凄い😁

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プロレスネタを封印していた甲斐がありました😀笑

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力道山!懐かしいなぁ。私が子供のころはまだ生きていました。年がばれますね。プロレスラーの闘魂はかっこいいよね~!

年齢については、ワカチコワカチコで(笑)
むしろ私は羨ましいです🤤

応援するだけで満足せず、自身の闘魂も高めていきたいものです(*´-`)

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おさるさんのプロレスに対する熱い思いが伝わってきました。蝶野さんは、年末の「ガキ使」で方正さんをビンタ⋯がお決まりですね (^^)

今回のコンテスト、競技への愛情だけなら負けません!😤笑
プロレスを実践は厳しいですが😅

プロレス自体、放送が深夜枠なんで、ゴールデンのバラエティにレスラーが出る時点で嬉しくなってしまいます😀

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  ·  6 years ago (edited)

凄い詳しい記事!!ずっと前、プロレスやボクシングにハマっていました。今は全然選手わからないです。プロレスの試合は観に行ったことがないですが、実際にリングの試合を観に行くとまた迫力が違うでしょうねー。

ついつい、気合いが入ってしまいましたw
ついこの間、プロレスリングマスターズという、往年のレスラー達の興行なども行われていましたよ(^^)

場外乱闘で椅子奪われた時は、ビビりながらもなんか嬉しかったです😀

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